ボン感アーカイブス・パチンコ台における3つのインフレ

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パチンコ台における3つのインフレ

(2013年4月の記事を修正した上で再掲載します)

 

インフレとは価格上昇という意味で、ダラダラ書いてみる。

 

・機械代

・玉単価

・演出単価

機械代や玉単価の上昇は、そのまんまの意味であり、高止まりしてる。演出単価とは、期待値の高い演出を見るために必要な単価のこと。引き続き上昇してるんじゃなかろうか。

 

 

演出単価の上昇には二つの要因がある

1・以前は見ただけで熱いと分かったリーチだけど、今は分からない。熱いかどうかは当ててみないと分からない。この部分で余分な投資が必要。

2・熱いかどうかを分からせるために信頼度を表示しているが、演出数全体が増加してるから、出現率は逆に低下。その演出へ辿り着くまでに多額の投資を必要。

「景気回復でパチンコファン増加!」と連呼してますけど、上記3インフレをどうにかしないと、景気回復時に戻ってきたファンを繋ぎ止めきれない。

演出映像をファンに見せることで利益を得ている以上、費用の掛からない(=演出単価の低い)低玉へのシフトは止まらない。

 

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メーカーは需要の弾力性に注意せよ

値上げしても値下げしても売れ行きはそれほど変わらないよね。でも、機械を買おうという需要は、いきなり崖が来るんです。価格を少しずつ上げていくと、どこかの瞬間でいきなり売れなくなる。

価格をそのままに保ったとしても、ホールの低玉比率が上昇していけば、やっぱり、ある瞬間からいきなり売れなくなる。需要減少に対する売上の曲線は、当初は変化しないように感じますけど、崖があるんです。

 

 

ホールは中古価格に注意せよ

現在、中古市場へ機械を供給しているのは4円店ですよね。中古は新台と違い需給で価格を決定しますから、4円店で外されない甘デジは、なかなか安くならない。

もしも低玉比率が100%へ近づいていくとどうなるか。4円店そのものが減るわけですから、MAXやミドルでさえも値落ちしにくくなる。安値で買えるのは、SISで3週4週といった機械ばかりになります。

今なら低玉100%でも新装できるけど、近い将来不可能になるということ。

 

「稼働より利益だ」という表現をバカにする記事を数多く書いてきましたけど、やっぱり頭数なんですよね。稼働(アウト)より頭数。

頭数という需要は簡単に増えないから、供給面を考えるしかない。設置する機械をいじるしかない。SISランキングでは、瞬間的に高稼働かつ高利益の機械を上位へ持っていきますけど、それじゃダメなんだ。安定低稼働かつ低粗利の機械を探す。

派手さはないけど、やたら長く設置してる機械→「安定機種」を探す、作る。これこそ店長スキルであり、経営を底堅くしてくれる。

 

 

中古機の基本戦略

安定機種の条件は何かと考えると、

低い機械代

低い玉単価

低い演出単価

なんじゃねーか? ってことになるわけで。

 

低玉の更なる拡大

新台販売数の下落

中古市場への流入減少

一部の人気MAX・ミドルの中古価格上昇

となっていくでしょうから、今のうちに、3年を超えて地味に使える機械を少しずつ増やしていかねばなりません。

 

低い機械代→今はまだ中古で仕込める

低い玉単価→中古で複数スペックなら低玉単の方を選択

低い演出単価→2年~2年半落ちならば演出数は少ない

検定切れ間近の機械で、かつて高稼働だった機械を探す。スペックが複数あるならば、ミドルだ甘デジだという肩書きにこだわらず、確率の浅い方を選ぶ。

これが中古機の基本的な戦略です。

 

 

新台の基本戦略はどうするか

低玉の更なる拡大

新台販売数の下落

中古市場の高値安定

高玉単価人気機種の長期運用

というシナリオを描けるため、高玉単価人気機種はなるべく確保したいところ。

5大コンテンツは今まで以上に価格下落を起こしにくくなるため、釘を開けやすくなる。結果として「買えるホール」は買えないホールより今まで以上のアドバンテージを得られるでしょう。

 

ある程度運用したところで、高玉単価機種を低玉単価の追加スペックへリユースし、チェーン店内で回します。回す先では、周辺競合店のベース機導入状況が大切。ベース機があまり導入されていない店舗へ移動すること。

新台の低玉単価化が始まるまでは、上記のフローこそ合理的な入れ替えではないかと思うんですね。……てか、多くのチェーン店は、既にやってる気がしないでもない【´・ω・`】

おそらくメーカーも、高玉単価ばかりではファンも離れる、結果として売れなくなると分かってるはずなので、今後は低玉単価へ、力を入れる。たぶん入れると思う。入れるんじゃないかな。ま、ちょっと覚悟は以下略。

 

以上のことから、やってはいけないというか、合理的じゃないパターンが見えてくるんじゃなかろうか。

 

 

決してやってはいけないこと

・高玉単価の機械を中古で買う

・低玉単価だけど長期稼働を見込めない機械を新品で買う

・低玉単価なのに演出コテコテな機械を買う

・高玉単価なのに演出アッサリな機械を買う

・低玉単価で長期稼働している機械を中古で買うことに躊躇する

・エリアにベース機が残っている段階で、低玉単価の追加スペックを買う

・自店でリユースをかけてしまう

この辺のことを繰り返すと、急速に経営を痛めていくんじゃないかと。

 

 

振り返って

2年半前に書いた記事としては、なかなかどうして正しかったのではないかと自賛します。コメント欄にあった、「安定機種はホールが作るもの」という指摘が印象に残っています。

 

 

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  • 管理人・吉田圭志(PN.ボンペイ吉田)
    いいパチンコ有限責任事業組合代表。

    90%が5年で潰れるといわれるパチンコ業界の個人事業において、新台レポートのみの単品商売を10年続け、2016年に黒字のまま無事卒業。

    元ヒキコモリ&ニートでありながら、最も古い個人日記・ブログを運営しつつ、都道府県遊協におけるセミナーで「日本一講師として呼ばれた男」に輝いた(2012年、2013年)

    趣味はパチンコ。ブログ。株式投資。ゴルフ練習。野球観戦。ロングドライブ。




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