才能の無さに打ちひしがれた人へ薦めたいマンガ

公開日: : オタク Comment(2)

何度か書いていますけど、私は自分の非才を痛感する(させられる)作品を見るたびにダメージを受けます。吐き気を催したり、眠れなくなったり。でもそういうのは大好きだったりするんで、マゾなのかな。

この作品は強烈。圧倒的な文才を見せる女子高生に対し、周囲の大人達は屈服し、人生の変革を迫られてしまう。小説にせよ同人誌にせよスポーツにせよ、自身の非才と他人の才能、その落差に絶望したことのある人は必読。

 

・・・氷菓ってアニメがありまして。OP曲の2番に、「君が見てる空は何色だろう きっと青く高く清らかなはず」というフレーズがあるのよ。ああ、確かにヒロインの千反田さんの目には、青く高く清らかな空が見えてるんだろうなと思う。絶対、自分とは同じようには見えていない。

 

 

響でも似たような点を強く指摘している。「このような作品を書く人間に、この世界はどのように見えているのか」。すなわちその特異性こそが感受性なのだと。

天才肌の芸術家は常識外れの人が多いといわれる。それはつまり、同じ世界なのに常識とは違う見え方をしているから、常識外れの行動をしてしまい、逆に常識に縛られない芸術性を持ちうるということなのだろう。

そして悲しいことに、常識通りに世界を捉えてしまう人間は、その世界へ辿り着けない。だって、空を異なる色に見えるようにするなんて、努力したって無理だもの。

 

この作品の主人公も、常識から大きく逸脱した行動を取る。周囲にいる常識人の秀才達は、彼女をどのような目で見るのか、感じるのか。なかなかどうして吐き気の止まらない作品だ。

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Comment

  1. いんちきパチプ より:

    ボンペイさんって世間一般の価値観、例えば結婚(家庭)や地位(肩書き)や資産(外車やマンション)にはあまり嫉妬や絶望を感じていない、というかそれほど興味が無い(自分にとって重さが無い)感じですけど、こと「才能」って言葉に関しては世間一般よりかなり貪欲、そして悲観的ですよね

    ボンペイさんにとっての「才能」って何を指すのでしょう?
    今までの話やあげている漫画からすると文章を書く(創作する)こととかなのかな?

    私から見たら
    >元ヒキコモリ&ニートでありながら、最も古い個人日記・ブログを運営しつつ、都道府県遊協におけるセミナーで「日本一講師として呼ばれた男」に輝いた(2012年、2013年)
    だけでも十分すぎるくらい「才能」なのですが・・・

    つかね、自分がやったことないだけで他の分野なら天才な可能性はあるわけですよ

    ボンペイさんだって子供の頃からやってたら今頃は羽生結弦のコーチしているくらいの伝説の男になってたかもしれないし
    ダイビングやってたら海猿のモデルとしてNHKのプロフェッショナルで取り上げられていたのかもしれません

    でもどっちも人生でそうそう触れないジャンルだから才能に気付かなかっただけなのかもしれないんですよ

    だからもし文章や創作で才能がない、と思っているのならさっさと次のジャンルに手を出してみればいいと思うんですよ
    身体でかいし人前で喋れるスキルあるんだから芝居とかやってみたら案外いい役者になるかもしれないですし、実はやってみたら手先が器用で盆栽とかで評価されるかもしれない
    文章としては表現できなくとも映像ならピカイチかもしれない

    まぁもちろん自分がやりたい、自分がそうありたいと思うジャンルで評価されたい気持ちはわからないでもないですが、ここは発想の転換で、このジャンルはダメみたいだったから次のジャンル行ってみよかー
    ぐらいの軽い気持ちでいると楽かなと

    まぁでも
    >吐き気を催したり、眠れなくなったり。でもそういうのは大好きだったりするんで、マゾなのかな。
    とあるので今の状況を楽しめているような気もしますねwww

    • がっつり長文書いたのに消えてしもーた_| ̄|○

      謙遜とか増長とか全部抜きにして自分を観察したとき。

      ・自分で商材作って10年間商売
      ・日記を15年間書いて年間300万PV
      ・セミナーを何度も成功させた
      ・在日オーナーばかりの業界でネトウヨ全開

      多分この辺は普通の人生じゃないと思う。しかも個人でやってるわけだから、何らかの才能があったのかもしれない。

      ご存知の通り、私は基本的に傲慢です。少なくとも謙虚じゃない。だから新台評価にしても、セミナーにしても、日記にしても、自分より秀でた人と出会っても負けたと感じない。むしろ自分はもっと先へ行けると感じる。

      でも、小説という「メジャーなジャンルの才能」は違った。設置1台のパチンコ店は多くの方から賞賛をいただけたけど、続編は悲惨なものでした。出版社へ持ち込んだ原稿も論外の判定でした。絶対に勝てない。勝てないどころか、勝負の土俵にも立てない。

      自分が伝えたいことを表現できないんです。言語化した瞬間に陳腐化してしまう。深く開いた闇の谷底を越えられる気がしなかった。それをピョンピョン跳び越えるキャラに対して、謎の嫉妬と敗北を感じているの、かも。

      それだけ悩んだからこそ嫉妬もするのかな。

      いんちきパチプさんが書いてくださったように、才能はどこへ埋まってるか分からないから、という理由でゴルフを始めました。才能はなかったけど、趣味の世界は広がったので、お付き合いいただいた方々に感謝です。ここは謙虚です( ̄▼ ̄;)

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  • 管理人・吉田圭志(PN.ボンペイ吉田)
    いいパチンコ有限責任事業組合代表。

    90%が5年で潰れるといわれるパチンコ業界の個人事業において、新台レポートのみの単品商売を10年続け、2016年に黒字のまま無事卒業。

    元ヒキコモリ&ニートでありながら、最も古い個人日記・ブログを運営しつつ、都道府県遊協におけるセミナーで「日本一講師として呼ばれた男」に輝いた(2012年、2013年)

    趣味はパチンコ。ブログ。株式投資。ゴルフ練習。野球観戦。ロングドライブ。




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