スバル新インプレッサのインプレッション

公開日: : Comment(4)

北の大地で新インプレッサ

外観

ニッポンレンタカー北海道はスバルの新車を早く導入するようで、レヴォーグに続き今年はインプレッサを試せました。

なかなかに精悍。

 

乗り始め

何はともあれ運転を開始すると、ああ、これこれ、これぞスバルの車だよねと感じる乗り心地。走りたい場所をきちんと走れる心地よさとでも言うんでしょうか。発進、操舵、転回、停止、その全てを思い通りに操れる。ああもう、欲しい。

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ノイズの音と振動

松任谷正隆だったかな。「極めて完成度の高い車だけどVWゴルフには及ばない。ノイズが少し大きい」と言っていた。その予備情報を持っていたので意識して運転したんですけど、一つ前のインプレッサよりロードノイズは確実に小さいんだよね。

大きい段差の衝撃は確実に吸収し、吸収した後はすぐに通常走行へ戻るサスペンションに感動します。いつまでも揺れてない。すぐ仕事に戻る。吸収速乾!というイメージです。

ノイズの大きさというのは、おそらく小さい段差を超えた時の音じゃないかな。振動は体にほとんど伝わらないけど、音だけはするんだよね。これが気になったんだと思う。でもノイズというのは語弊があって、高音をきっちりカットしているから、むしろ耳に心地いい「サウンド」と言えるんじゃなかろうか。

秀逸なのは、この小さい段差は「ほとんど」伝わらないということ。少しだけ、ほんの少しだけ伝わるの。これを気にする人は気にするんだろう。でも私は大変心地よかった。愉悦といってもいい。路面を制覇しているのだと感じさせてくれた。

 

内装

内装は無骨。

というか無愛想。

安っぽさはなくなったけど、俺の土俵はここじゃねえから感すごい。

センターには車輌情報、室温・外気温、燃費、アイサイト情報などを表示できる。また、タコメーターとスピードメーターの間にも、情報を選べるパネルを備える。

 

メーター

停止時に水平位置で止まるメーターは見やすい。フォントも統一されていて、上品ではないけれども視認性に優れた良質さを感じる。この「上質ではないが、とことん良質」というのは、旧インプ、レヴォーグ、そしてこの新インプに統一したテーマであるように思う。特に走りはどこまでも良質だ。

 

アイサイト

さあ、問題のアイサイトだ。これは予想を裏切られた。控え目に言って最高。最の高。レヴォーグのアイサイト2.0で荒削りな未来を感じ、新インプの3.0では繊細で滑らかな現実を感じた。

前車追尾はどちらもそれほど変わらない。前車が消えると4000回転くらいまで吹き上がり、設定の速度まで加速してくれる。

一方のレーンキープ(車線をはみ出さない走行)は格段に進歩していた。レヴォーグは左右へ振られる感覚を覚えたが、新インプはなるべく車線中央をキープするよう処理してくれるのだ。

もっとも、手を離しているとすぐに「ハンドルを操作してください」と注意され、無視すればアラームと共にレーンキープが一時的にオフとなる。

 

擬人化

間違った方向へはみ出ようとすると、少しだけ力を入れて元の道へ戻してくれる。かといって、任せきりは許さない。許さないんだけど、やり直すと再び力を貸してくれる。何かが飛び出てくれば急ブレーキをかけるし、前の車が発車してるのに留まっていれば、先へ進みましょうと案内する。

主導するのではなく、あくまでも補佐に徹する。

アイサイトは、この子ですわ。

 

リゼロのレムりん。

 

バカなこと言ってると思うだろ?

でも試しに乗ってみ?「ああ、これはレムだわ」と感じるから。

だってほら「スバル」だしね!

車体も青いし!

それで「淫婦(インプ)」って、ああ、もう! もう!!

 

・・・帯広から占冠を通って旭川へ。帰りは大雪国立公園を抜けて帯広へ。何度も林へ潜む警察に出会ったけど、全く不安を覚えなかった。

速度も車間も全て任せていられる。でも、任せきってると怒られる。人間と車の関係はこうなるのかと感心しましたね。

 

アイサイトの副次的効果

3時間の運転で休憩は1回2分くらい。それを2セット。普段の私には考えられないほど少ない休憩で済んだ。だって疲れないんだもん。

眠気に襲われても、車線を外れそうになった時、アラームで警告してくれる。そこへ至らずとも、細かく動くハンドルにより眠くなりにくい。ロングツアラーとして、とてつもない完成度を誇っていると感じた

 

燃費

400キロ走って、リッター19km。これだけ見れば優秀ですけど、道中ほとんど60キロ、ないし80キロの定速走行ですからね。一般道でも20km以上にわたって信号機がないんだから。60キロ定速なんて、何十年前の燃費計測方法だよって話で。

 

不満点

1600ccということで、加速に若干の不満あり。3ナンバーの重い車体を引っ張っているなと感じます。ライバル車のアクセラと比較した場合、あちらは1500ccながら、限界まで踏み込んだ時に気持ち良い伸びをするんですね。高回転域でのトルクに優れている。

車内は広く、圧迫感も小さいのだけれど、運転席の横幅が広すぎて、肘を窓枠に乗せてハンドル操作するのは難しい・・・いや、これはダメな運転方法なのだけれども。

そうではなくてね。ここって結構重要なところで、インプレッサという名前から浮かぶイメージ、小柄でスポーティでよく回るエンジンを搭載し操舵する喜びを感じさせる、というのとはちょっと違うのよ。

走りの基本性能の高さゆえか、しばしば車幅を忘れる乗り味を提供してくれます。でもさすがにここまで大きいと、「大きな塊を動かしてる」という感覚は残ってしまう。

これを5ナンバーで出してくれたら、間違いなくレムりんなんだけどなぁ。

 

また、後ろへ行くにしたがって上へ伸びるサイドラインは、車内からの見通しを阻害し、特にバックで駐車する際の、左後ろの視界に大きな不安を覚えた。

とはいえアクセラと比べれば、車幅を意識することはずっと少ない。左後ろの視界もアクセラほど凶悪ではないかな。

 

新インプか、アクセラか

クルマという道具で人と荷物を快適に安全にどこまでへも運ぶという点で見た場合、迷うことなく新インプレッサ。自分自身で操縦し、運転へ没入することへ喜びを見出すならば、迷うことなくアクセラだろう。

いやぁ。

次、買い換えるとしたらどっちを選べばいいんだ。乗り比べたら迷いが深まるなんて思わなかったよ。

あとね。

パチンコの評論より言葉が溢れてくるところに絶望してる。

何屋だよ、俺は_| ̄|○

Comment

  1. ホッピー より:

    読み込んでしまいました。私も10年前にアクセラとインプレッサに試乗したので。(価格でアクセラにしましたが) まさにユーザー目線の評価、お見事!次に買うチャンスあればインプレッサにしたくなる~

    • ありがとうございます。途中、なんだか恥ずかしくなりオタ方向へ振ってしまいましたが(汗) これだけ褒めちぎっておいてアレですけど、運転して楽しいのはアクセラです。
      http://epachinko.jugem.jp/?eid=11712
      最終的には自分とマッチするかなんでしょうけど、めっちゃ悩みますわ。そしてこの悩みが楽しいw

  2. 北の業界人 より:

    (ΦωΦ)フフフ…
    スバル乗りは一度でもスバル車を所有してしまうと離れられないのだ!
    これが「BOXER SOUND」マジック!!

    ということで、事故してあっさり2代目レガシーワゴン(GT-B)からマツダ「アテンザ スポーツワゴン」に乗り換えた自分が通りますよwww
    というのも、自分はルーフレールが嫌いなんです。
    普段はチャリ・ボード等何も積まないのに冬場はルーフレールが邪魔で雪下ろしがしづらい。
    寧ろ、雪を積んで走ることにw

    今ならスバル車良いかもですね~
    もちろんスカイアクティブなマツダも昔に比べたら段違いの良さですね。

    • 雪下ろしかあああ!Σ( ̄◇ ̄;)
      これは地域性ですよね、発想がありませんでした。
      私もアウトドア系は一切やらないので、ルーフレールを標準装備するくらいなら、窓のバイザーか泥跳ねよけを標準で着けてくれよと思っちゃうかもw

      2代目レガシィは格好良かった!
      直線で作られたワゴン車ですわ。たまらん。

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  • 管理人・吉田圭志(PN.ボンペイ吉田)
    いいパチンコ有限責任事業組合代表。

    90%が5年で潰れるといわれるパチンコ業界の個人事業において、新台レポートのみの単品商売を10年続け、2016年に黒字のまま無事卒業。

    元ヒキコモリ&ニートでありながら、最も古い個人日記・ブログを運営しつつ、都道府県遊協におけるセミナーで「日本一講師として呼ばれた男」に輝いた(2012年、2013年)

    趣味はパチンコ。ブログ。株式投資。ゴルフ練習。野球観戦。ロングドライブ。




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