影裏を読んで 読書感想文

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芥川賞を受賞したのだから、正しくこれは「文学」なのだろう。恥ずかしながら、私には少々難しすぎた。

なんといっても、単語を読めない。スマホで調べながら読み進めるため、文章量に比して時間を要した。

情景の描写、時系列、登場人物、その全てにおいて把握しづらかった。当初は、自身の感性の劣化を嘆いたものの、読み進めるうちに、いや、これはそうではないぞと。

純文学の頂点にいる人達がこの作品を高く評価したわけで、多くのラノベ作家達が文学作家を毛嫌いする理由もわかる。逆もまた然り。

とはいえ、目的は「文学に触れる」だったので、個人的には満足だ。たった一冊で分かった気になるなよと言われそうだけど、そんな増上慢も含めて楽しむ奥行きを文学は持っているはずだ。

 

思うに、いわゆる大衆小説は登場人物達を使ってストーリーの起承転結を「作る」。

対する純文学は登場人物達の人生から起承転結になっている部分を「切り取る」。

そういった差を感じた。

 

どうやら私は純文学を、案外好きなようだ。

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  • 管理人・吉田圭志(PN.ボンペイ吉田)
    いいパチンコ有限責任事業組合代表。

    90%が5年で潰れるといわれるパチンコ業界の個人事業において、新台レポートのみの単品商売を10年続け、2016年に黒字のまま無事卒業。

    元ヒキコモリ&ニートでありながら、最も古い個人日記・ブログを運営しつつ、都道府県遊協におけるセミナーで「日本一講師として呼ばれた男」に輝いた(2012年、2013年)

    趣味はパチンコ。ブログ。株式投資。ゴルフ練習。野球観戦。ロングドライブ。




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