メーカーに言いたいことってのは、常にあるんだよね
公開日: : 個人ネタ, 業界ネタ Comment(3)
どうやら私は今でも、メーカーを叩いてるように見えているらしい。
・・・叩いてるのか。
そんな意識は全く無かった。
本当に叩くなら、二度とそのメーカーの機械を打たないし、毎日のように腐し続けるのだけれども。
ぶっちゃけ、叩きたい機械なんてないよ。
全ての機械を何時間も打ってるわけじゃないし、叩いて何か変わるわけでもない。
せいぜい、打って分かった、この枠はうんこ。開発者のオナニー。OK出した役員は何を考えてるんだ。試打してないかパチンコを打ったことないか、どっちでもいいけどセンスねえわ。なんて言うくらい。
・・・まあ、ここまで書いたら批判ていうか罵倒だな。
それにしたって、某メーカーの社長名まで出して叩き、問題となったことに比べれば、という話で。あれは機械のデキじゃなく販売方法だったけど、枠の批判なんて、ねぇ。
某メーカー、巨額の赤字を叩いたって、去年話題になったよね。
上場会社も酷い決算を出してる。
そんなん、わざわざ叩く必要もないじゃん。
もう十分叩かれてるよ。
低稼働、少販売台数という「現実」に。
よかれと思って突き進んだ企業活動の結果を市場から否定されたんだ。
これで叩いたら、もはや虐待ですわ。
最近は批判を止めたつもりでいたんだけど、開発さんからすると「吉田はメーカーに厳しい」となるらしい。打った感想を書いてるだけなんだけどね。今だって、ああ、このメーカーは数年で終わるなぁと感じたりするけど、書いてないでしょ。
ただ、43歳になって思う。
私は間違っていた。
ネットで長々とメーカーを批判すべきじゃなかった。
批判したって変わらないし、私に利益はない。なんならリスクだけ増える。
メーカーは数年で行き詰まり、赤字垂れ流しになると分かっていたんだから、黙ってればよかったんだ。多くの人を不快にして、申し訳ないことをした。
・・・今回、厳しいと指摘され、ちょっと嬉しかった。
読んでくれてるんだなぁ、受け止めてくれてるんだなぁって。
昔ほどの熱量は無いものの、じみじみとやっていきたいと思います。
酔った勢いで、じみじみ書いてみた。
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Comment
よいではないですかな。
真摯な批判に耳を傾けられない組織は、かならずダメになります。
間違いないです。
にもかかわらず、批判をしたものが悪者にされ、黙ってる奴だけが利益を享受するのも、ほぼ間違いないみたいですがね……。
批判にばかり耳を傾けていると、ぎゃーぎゃー騒ぐ市民団体の思惑通りにされてしまうので、ある程度は「突っぱねる胆力」を必要とすると思う。
ただ。
後になって「あの批判は正しかった」と証明されても、当時批判した人は全く評価されないんだよね。別に評価されなくても構わないけど、悪評だけ残ってしまうのは勘弁願いたかった。