文章は老化するのか

公開日: : 個人ネタ Comment(0)

昔の自分と戦う

前にも書いたかな。

昔のブログ記事を読んだら、うわ、コイツのブログ面白いわ、って思った。書いた内容なんて覚えてないから、自画自賛とかじゃなく、純粋に、馬鹿みたいな話なんだけど、昔の自分に嫉妬して、敗北感を抱いた。ああ、そらコイツなら色んなところから声かかるわって。

で、ふと感じたんだ。

今の自分の文章は、書き慣れた感じはあるけれど、ちょっと、加齢臭あるよねって。若々しさに乏しい。昔のボンペイ吉田は情熱に溢れてるんだ。ひょっとして文章って老いるのか!?と、その時初めて気付いた。

ツイッターを真似てみる

流行の文体は何だろうと、とりあえずツイッター的な書き方をしてみたらむしろ自分の年齢に気付かされてブログはツイッターじゃないって5歳児でも分かる結論に達した話聞きたい?

・・・てな感じで、上手くかけない。

  スポンサーリンク
 

まさかの太宰治

そんな矢先、まさかの太宰治。たまたま青空文庫のリンクを踏み、たまたま太宰治で、たまたま仕事の合間だったので、数ページ読んでみた。いやぁ、衝撃だったね。めちゃくちゃ読みにくいの。読点(、)で区切るだけ区切って、もはや主語消滅。女生徒という話だったかな。

読みにくいんだけど、飾ることのないむき出しの感情というか、あのおっさんはどういう生き方をしたらこういう内容を書けるんだろうと、感心した。

で、思ったの。

老化したのは文章じゃなく、自分の心持ちだなって。こざかしさっていうのかな、妙な感触の、身体に塗りたくられたタールのような粘着性の空気によって、老化していくんだろうなって。

そういうものを脱ぎ払って書いた記事が、これ。「暇だね」。

暇だね

叙情詩みたいというコメントをいただき、嬉しいやら恥ずかしいやら。

何をダラダラ書いてるんだってないようですけど、これ、裸の吉田圭志です。最後の一行なんて、ちょっと臭くてアレだけど、そういう部分も含めてね。

昔の文章を真似るのではなく、考え方を思い出す

あの頃には戻れないし、あの頃は正しかったとも言えない。だから書き方を真似るのではなく、文章に対する当時の考え方を真似ることにした。若干読みにくいかもしれませんけど、もう一歩進みたいから、歩き方を確かめようかと。

  スポンサーリンク
 

目指せ純米酒!?

「暇だね」を書いた時に、一点だけ、確信を得たのよ。老化を突破する方策は、情熱だけじゃねえぞって。自分と向かい合い、気持ちを、誰かに伝える。ノイズだって味わいだろうと。

大吟醸酒は、削り取られた米の中心部を醸すことで、若々しい香りの酒になる。これを若い頃の自分とした時、今は雑味のある純米酒みたいなもので。それは悲観する話ではなく、気高い香りはなくとも、味わいや深みは生み出せる。はず。それすなわち、脱老化であろうと。

純米酒。

ノイズ=雑味。

クセはあれど、好きな人は好きというね。

美味しい酒を造ろうという姿勢こそまず重要で、ブログにおける文体テクニックなんて、二の次だったんだ。

今はアルコールを口にできないけれど、全快したら、旨い純米酒を燗で飲みたい。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

チェーンサビサビ

報告書に行き詰まったので、チャリンコで気分転換でもと思ったら、チェーン錆だらけでいきなり外れた。

記事を読む

no image

世の中はリア充でまわってんのかもな

https://twitter.com/_black_factory/status/10192022

記事を読む

あ、金銭的に追い込まれてるなこれ

「毎月の家賃でマンション買えますよ」みたいなセールストークを耳にするけど、いざやってみると全然違うな

記事を読む

puread

Google ad

  • 管理人・吉田圭志(PN.ボンペイ吉田)
    いいパチンコ有限責任事業組合代表。

    90%が5年で潰れるといわれるパチンコ業界の個人事業において、新台レポートのみの単品商売を10年続け、2016年に黒字のまま無事卒業。

    元ヒキコモリ&ニートでありながら、最も古い個人日記・ブログを運営しつつ、都道府県遊協におけるセミナーで「日本一講師として呼ばれた男」に輝いた(2012年、2013年)

    趣味はパチンコ。ブログ。株式投資。ゴルフ練習。野球観戦。ロングドライブ。




PAGE TOP ↑