依存症の実例 分かるよ、分かる

公開日: : 個人ネタ, 業界ネタ Comment(2)

ギャンブル依存症

とある依存症団体の方から、初心者用(?)の書籍を教えてもらった。で、昨日一昨日と、笑っちゃうような釘を見てしまったので、今日はコーヒーを飲みながら読書です。

ところがね。

全然読み進められない。書いてある一つ一つに熟考してしまう。だって、パチンコ依存の気持ち、分かるもん。ハッキリと分かるもん。

 

ボンペイ吉田をして言語化できない心境

私のパチンコ依存は、釘を読めるようになる前の話だね。バイトで稼いだお金を全てパチンコへ突っ込んだ。

当時は競馬もブームだったんだけど、場外馬券売り場へ行きはしたものの、メインレースだけ少し買って、水道橋のみとやや、錦糸町のマンテン、銀星、ナポリで打ってた。

あの頃の心境を思い出すと全身硬直ですわ。強迫観念に近い感覚。これだけブログを書き、文章を仕事としている私でさえ、あの心境を言語化できない。

親の金に手を付けるまではいかなかったけど(当時の吉田家は破綻状態だったから)、一生墓場へ持っていくような、他人へ話せないこともやった。

そうか、あれは依存症だったんだ。

 

パチンコの仕事化

なぜ回復できたかってーと、勝ち方を覚えたから。当時は釘を読んでタコ粘りすれば勝てたし、ピカゴロウ、ユキダルマン、ザ・名古屋といった、単発打ちで勝てる機械もあった。

狙って勝てるようになった瞬間、パチンコは「仕事」になった。

仕事となったため、「近づいてはならない渋釘」に対する嫌悪を抱けるようになった。また、その後、日本中で等価無制限となったことで、私は少なくともパチンコへの依存からは抜け出せた。

逆だったら悲惨だよね。先に等価無制限渋釘だったら、私はとっくに破綻してただろう(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

株依存

とはいえ、依存というのはおそらく寛解しないのだろう。対象はパチンコではなくなったけど、今の私は株取引依存だ。

勝ってるからOKと言い聞かせてるけど、負けるようになっても止められないだろう。10年前、仕手株や新興株で大怪我したときと何も変わってない。

ホリエモンショックで大損したあと、取り返したくて「勝てるわけない」と分かっていながら突っ込んだ、エスサイエンス、東理、ジャパンデジタルコンテンツ、LTTバイオファーマ。そして任天堂。

 

株依存の相談機関は

アベノミクスに助けられ、10年来の損は全て取り返し、余剰資金で取引を継続できている。パチンコは実力で取り返したけど、株は運だね。政権に恵まれた。

実力で取り返せたから、今のパチンコはアホらしくて打てない。逆に株は、運だけで取り返したから依存から抜けられない。パチンコを打ちながらも、「なんで年末年始は取引所やってないんだよ! 早く1月5日になれよ!」とイライラしてる。

ただ、もしもリカバリーサポートネットワークの株版みたいな組織があったとして、私は相談するだろうか?

 

いや、しないね。

 

なぜなら、抱えている問題は解決しないから。

なぜなら、止めたいと言いつつ、止めたくないから。

依存になるきっかけとなっている現実は何一つ変わってないし、株取引の射幸心はそのまま存在する。そんな状況で株取引を「取り上げられる」なんて冗談じゃない。

もしも相談するとしたら私の家族だろう。貯金を失い、家族の財布まで手を付けるようになったとき、妹や母は泣き崩れながら、相談するのだと思う。

 

2015年の吉田は

パチンコの裏にもそういう光景は隠されている。というかもう隠せていないし、行政からも指摘されてるわけだし。

SISで4週しか稼働しない機械は依存できないほどつまらないってことだから、むしろ今のままで依存症対策になってるんじゃねえの?

なんて皮肉もあるけれど、ここはちょっと考えてみたい。

 

依存症になりにくい機械ってのはあり得るのか?

依存症になっても生活が破綻しない遊技機というのはあり得るのか?

今のパチンコは打てば依存になってしまう性能なのか?

そもそもパチンコ依存の定義はなんなのか?

 

定義づけし、予防を担うことって可能かしらね。2015年はこの辺に取り組んでみたいと思った次第です。

 

 

Comment

  1. いんちきパチプ より:

    そもそも「パチンコ依存」なのか「ギャンブル依存」なのかどうなのか
    というかその二つに区別はあるのか?
    たぶんギャンブル依存の中にパチンコ依存が内包されているんでしょうけどね
    それとも別個の人っているのかな?
    もしもパチンコ依存を完治できたらギャンブルそのものからすっぱり足洗えるものなのか?
    別個ならそうなりますよね

    例えば記事の内容でいけば間違いなくボンペイさんはギャンブル依存の中の一分野のパチンコ依存だったわけで
    そしてそのパチンコ依存が治っても結局根本のギャンブル依存そのものは決して治ってないというw

    昔からよく言われていますが日本は(表面上は)賭博が禁止されていますが実質的な賭博場の数は世界一なわけで
    殆どの国民の生活圏に複数の賭博場があるのは世界でも異端だと思います
    治そうとしても目の前に常にその欲求の矛先があるわけで…

    難しいですよねぇ

  2. おそらく、というか間違いなく、パチンコ依存を完治しても他の依存は起こしますよね。そしておそらく、誰でもなる可能性はある。

    ただ、依存っておそらく、自信のなさや日常への不満から来てるっぽいから、それを改善できるなら、パチンコだろうとギャンブルだろうと依存しなくなるんでしょう。

    変な話、FXですわ。アレにハマってたとき、私は某常務(自称)と問題を抱えていました。FXをギャンブル依存と考えた場合、私は形を変えながら依存症の潜伏と発症を繰り返していたのかもしれません。

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  • 管理人・吉田圭志(PN.ボンペイ吉田)
    いいパチンコ有限責任事業組合代表。

    90%が5年で潰れるといわれるパチンコ業界の個人事業において、新台レポートのみの単品商売を10年続け、2016年に黒字のまま無事卒業。

    元ヒキコモリ&ニートでありながら、最も古い個人日記・ブログを運営しつつ、都道府県遊協におけるセミナーで「日本一講師として呼ばれた男」に輝いた(2012年、2013年)

    趣味はパチンコ。ブログ。株式投資。ゴルフ練習。野球観戦。ロングドライブ。




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