30万円 → 10万円
動物病院から電話があり、30万円の手術代を10万円にするという。しかも術後の入院費用までコミコミで。
相場は10万円から40万円と幅が広いと知っていたので驚きはしなかったけれど、話を聞いたら「パスタちゃんをどうしても助けてあげたい」とのこと。
うん。それも本音だろう。一方、獣医師のスキルを上げるために手術をしたいというのも本音じゃないかな。8人もの獣医師を抱える動物病院ですしね。価格を1/3にしているから仮に失敗しても飼い主から苦情は出にくい。
・・・・・・なんてことを考える自身のイヤらしさに頭を抱えつつ家族へ伝えたら、私と全く同じことを(母゚Д゚)が言い出してビックリした。(妹゚Д゚)はひたすら納得してた。折り返しの電話で、手術をお願いしました。
手術の同意書を書きに病院へ向かったところ、パスタは大嫌いなカラーを付けられケージの中でぐったりしていた。昨日から食事に見向きもしないらしい。隣のケージにいる猫は交通事故か喧嘩だかで眼球が半分飛び出ており、ひたすら鳴き続けている。その鳴き声もパスタのストレスへ直結したのか、もはや触れても呼びかけても無反応です。
手術で回復してくれればいいのだけれど、メンタルまで回復してくれるのだろうか。そうまでして生かす意味とは何なのか。
いずれにせよ、これですべての手は打った。後は手術の成功を願い、快癒後はストレスのない生活を送れるよう環境を整えたいと思います。