平成の30年間、女の給料は増え、男の給料は上がらなかった
国に見捨てられた世代
今の40歳代は当時就職氷河期世代と呼ばれました。小泉・竹中路線による自己責任の名のもと、国から見捨てられた世代でもある。
当時の就職活動の苛烈さは、バブル世代や今の世代には決して分からないと思うよ。
団塊ジュニアという最後の人工ボリュームを見捨てたことで、低収入な彼らは結婚を控え、期待されていた出生率の増加は発生しませんでした。
今になって焦った国は、「就職氷河期世代の雇用を推進します!」とし、国家および地方公務員での採用を開始しました。
ところが、既に採用を始めた自治体によると倍率は400倍ほどだったようで、ほんと、馬鹿にすんな日本。
女性だけは収入が伸びていた!?
これを見ると40代男性こそ「社会的弱者」なはずですが、世間、特にツイッター界隈ではキモいオッサンには人権無しとばかりに罵倒されます
— 吉田圭志(ボンペイ吉田) (@epachinko) January 19, 2020
なぜキモいオッサンは誰も救わないのでしょうか
驚いた。女性は収入面で伸びていたのか。ならば、独身、低収入、40代男性というのは、世代として取り残された明確な弱者ではないのか?
ツイッターだけでなく、この世には「人権を守れ!」「弱者を保護しろ!」という声がかまびすしい。しかし、その声の対象は子供、女性、障害者、生活保護者らであり、国から見捨てられた中年のオッサンは含まれません。
なぜ? 弱者じゃん。下手すると生活保護より少ない給料で働いてるよ?
マリーにもWワークやトリプルワークの40代男性が何人もいる。毎日トータル12時間以上働き、身体を壊す。
なぜこの世代の男性は弱者として認定されないのか。