なぜツイッターは人を狂わせるのか

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何を言っても好ましい反応(同意や賞賛)をもらえず、しまいには反応そのものが減ってしまうため、より過激な表現を使って衆目を集めようとする。 特に思想信条や仕事関連は自身の人生そのものなので、否定されると狂いやすい。

自分は間違っていないという自己防衛本能と密接不可分なため、途中で止められない。

過激な表現を継続的に使用することで本人の認識もそれに染まり、狂人となる。実際に会ってみると普通の人だよという場合においても、むしろ実際に会った状態では社会性を発揮して本心を隠しているだけであり、ツイッター上の過激発言はその人そのものである可能性が高い。

発信→肯定されない→過激化→批判が増える→突き抜け狂人可→肯定意見も得られる→快感→否定するやつはクソと確信→さらに肯定される→聞く耳を失う

発狂を止めるには周囲の人が優しく同意してあげる以外にないのだけれど、「いいね!」は鎮痛剤のようなもので、同じ量では徐々に効かなくなっていくのよね。そして仲間達は相互扶助のように鎮痛剤を回すので止まらなくなる。狂えば狂うほど似たタイプを引き寄せるため、他の事なんて考えられなくなるんだよ。

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Posted by epachinko