緊急事態宣言の備え 買い占めはダメ 備蓄はOK
パチンコホールに向けて緊急事態宣言との付き合い方を書きましたが、一般の我々はどうするか。
農林水産省の公式ウェブを参考にしよう
コロナウイルスによる緊急事態宣言となっても、自然災害ではないので電気ガス水道は止まりません。なので慌ててミネラルウォーターやカセットコンロを買う必要はないでしょう。
米、乾麺、カップ麺。調味料、缶詰、レトルト食品当りを「いつもより少し多めにストック」しておく。買い占め、買い溜めは止めましょう。
日本人は保存食文化
野菜は日持ちのするジャガイモ、にんじん、タマネギなど。家で料理をする人なら分かると思うんですが、この3つの汎用性の高さな! 肉じゃがにもカレーにもシチューにもなります。カレーやシチューは丸一日賄えますし、野菜やタンパク質も取りやすいので良さそう。
日本人って保存食の文化でもあるんだよね。米、味噌、醤油、漬物、玉子、海苔など、日持ちする食材を日常から摂取してる。乾燥ワカメと余った野菜で味噌汁にするでしょ。今回は水と火が生きてるからどうとでもなります。
私は大嫌いですが納豆も保存食やね。
大嫌いですが。
トイレットペーパーはどうする?
実際、食糧が不足するとは考えにくい。スーパーで買い出ししようとして「意外と買うものないなー」と思う人も多いんじゃないかな。
問題は先日のようなトイレットペーパーなどの日用品。都市封鎖でどれくらい物流がダメージを受けるか分かりませんから、在庫があるのを確認してから一つ買っておいてもよいかもしれません。
赤ちゃん用、高齢者用の衛生用品が必要なケースもあるはず。必要なのに人の目を意識して変えないのは本末転倒ですから、要不要を判断して堂々と買いましょう。
前回の品薄で国民の間に「デマだろうと何だろうと実際になくなれば困る」とインプットされましたから、何かあったらトイレットペーパーを買う人は増えるでしょう。
小売店もそれを見越して大量に発注しているようなので、焦らず少しだけ備蓄を増やすのが良さそうです。