珍奇なパチンコ台大好き。西陣・ソフィア「デカビスカス」を打って感じた、興奮と沈静
オーラを放つ盤面
なんかすごいのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
デカいハイビスカスを光らせれば大当りと一撃で伝わる盤面サイコー。これサイコー。
1・クルーンに玉をぶち込む
2・クルーンから落下した玉は風車をかいくぐってGOへ入る
3・欽ちゃんの仮装大賞メーターが上がっていく
4・ハイビスカース!
だと思うんだけど当らなかったから分からない。それでもこんなの見かけたら打つ以外の選択肢はないよ!
ある瞬間、いきなり冷めた
仮装大賞メーターは11以上で急に加点速度が鈍くなります。ボタンを連打させたいのは分かるけどあまりにも間延びしすぎ。13あたりで疲れて逆に冷めたわ。間の秒数を決めたのはソフィアの担当者なんでしょうけど、その作為的な感覚、客を興奮「させてやろう」という感覚と、実際に興奮するかという部分で圧倒的にズレてると感じた。
14→大当りの時間は何パターンもあるんですか? 「間」は長ければ長いほど当りやすくなってるのかなぁ。その発想自体ダメだと思うよ。だって11以降は客も興奮してボタンの連打速度を早めていくわけで、加点する速度も少しずつ上げた方が自分の力で加点してる!という感覚になれるでしょ? 最低でも等間隔じゃないと作為性ばかり鼻につく。
「稼働したら面白いよね」という博打感覚の企画だったと思う。プロデューサーは偉いし、企画を通したソフィアも素晴らしい。予算的な縛りもある中で版権モノ以外で勝負しようとするところにおじさん感動しちゃう。
ただその一方、射幸心へダイレクトに訴求させる機械で「冷める瞬間」を作っちゃイカンでしょ。
開発体制はどうなってるんだろう
連打速度を上げるのと反比例して間は延びていく。疲れて冷めた瞬間にもうお腹一杯。機械から小馬鹿にされてる感じばかり残っちゃいました。
最近はメーカーの人との接点も減っちゃったしソフィアの開発体制なんて知る由もない。でもね、ここまで簡素なフローを持つ機械で射幸心を喚起できないなら「開発者の質」は問われるかもしれないよ。
途中までは脳汁流しながら打てたのに、残念です。