態度のデカい乞食というパワーワード

2020-04-30 23:02感情的なコラム

最近、上から目線で支援を求める人達を多く見かけるので気になっていたところ、態度のデカい乞食というパワーワードを発見したので掘り下げてみました。

文章全体はノートで読めますが、日付的に5月になってからの購読だと読めないかも。ごめん。

坂本龍一

ある音楽家は電気なんていらないと言った。
その後、音楽業界を救えと言ったが聞く耳を持つ人は少なかった・・・・・・。
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「言ってみれば、たかが電気です。たかが電気のためになぜ命を危険に晒されなければいけないのでしょうか?たかが電気のために、この美しい日本、そして、国の未来である子供の命を、危険に晒すようなことをすべきではありません」

音楽家の坂本龍一氏は震災後、「原発は危険だから止めろ。たかが電気のために子供の命を奪うな」といった主張をし、政府の原発政策を批判しました。

そんな彼は今「ライブハウスは危険だから閉めろ。たかが音楽のために国民の命を奪うな」という声を無視し、国に助成を求める格好になっています。

山田由梨

ある劇団の主宰者は和牛券なんていらないと言った。
その後、演劇を救わない国はおかしいと言ったが聞く耳を持つ人は少なかった。
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劇団主宰者の山田由梨は、コロナ後の畜産振興策として提案された和牛券を痛烈に批判していました。しかし今、演劇文化は国民の民度を反映するものだから政府は自分達を救うべきだといった主張しています。 しかも安倍首相は無教養とこき下ろしながら。

平田オリザ

ある高名な劇作家は国家を解体しようと言った。
その後、公的な支援を求めたが聞く耳を持つ人は少なかった。
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「鳩山さんとも話をしているのは、やはり21世紀っていうのは、近代国家をどういう風に解体していくかっていう百年になる。しかし、政治家は国家を扱っているわけですから、国家を解体するなんてことは、公(おおやけ)にはなかなか言えないわけで、それを選挙に負けない範囲で、どういう風に表現していくのかっていうことが、僕の立場」

劇作家の平田オリザは民主党政権時代の内閣官房参与で「コンクリートから人へ」というキャッチフレーズの発案者です。政権の内部にありながら国家解体を主張し、今はその国家に対して上から目線で助成金を求めています。

たかが電気、たかが和牛。そしてたかが国家。それらを不要なものとして切り捨てておきながら、自分の業界が危なくなると過去の発言など無かったかのように金をくれと言い出すのは、控え目に言って「厚かましい」でしょう

自らを高みに置き、他者を軽視し、反権力を気取る人達

計画停電で苦しむ人達のいる中、充電されたiPhoneを見ながら演説した坂本龍一。安倍総理を無教養と罵りながら政府からの援助を引き出そうとする山田由梨。そして、内閣官房参与という職にありながら国家解体論をぶち上げ、10年もしないうちに国家からの助成を求める平田オリザ。

そんな醜悪な態度を取っているから、困ったときに支援してくれる国民が少ないんじゃないですかね

反政府は構わないし、それを主張することも良い。ならば今こそそれを実現すべく表現する時でしょう。自衛隊をこき下ろしながら海賊からの護衛を依頼したピースボートを思い出しましたよ。

パチンコ業界は反政府というわけじゃないし、なんなら昨年は自民党候補者を応援した。それでも不要不急の権化のように言われ叩かれ休業を強いられてる。これからバンバン潰れるでしょう。日本最大の娯楽「文化」なのだから坂本龍一らとセットで救ってほしいわ(遠い目)

2020-04-30 23:02感情的なコラム

Posted by epachinko