栃木県遊技業協同組合 営業再開を栃木県知事に申し入れに「疑問」

パチンコホール, パチンコ業界の話

栃木県遊協は独自に営業再開の申し入れを行ったそうです

これは・・・・・・。

理事長のホールはジャンジャンですよね。まずジャンジャンの休業は遅めだったと記憶してるんですが、それはまあ置いといて。報道の内容を見る限り、再開は少々厳しいかなと思います。

全国的にもパチンコ店でクラスターが発生した事例がないことや、十分な換気やウイルス感染防止ボードの設置など、万全の感染防止対策を講じていると説明した。

これだと世論は納得しないし、世論の納得がなければ知事も動かない。

なぜ納得しないか?

簡単な話。出血を伴ってないから

リンク先の記事を読む限り、休業前のホールと何ら変らない状態のまま、休業前と同じように営業させろという形になってるんです

そもそも分煙ボードは全店設置してる? 古いホールの換気は?

知事は県民に対して「○○だから営業再開を認めた」と説明せねばならないわけで、個別具体的な対策を大量に盛り込んでいなければ認めにくい。

再開の条件は更なる出血

私は金理事長のことは知りません。ただ、ジャンジャンデルノザウルス千葉北ICでバラエティコーナーに力を入れた運営をしているのは知っています。

かつて民団青年部で名を馳せ、一時的とはいえ朝鮮総連との和解を成立させた実力者だとも聞きます。それほどの人物ならば、栃木県遊協として極めて厳しい「コロナ対策プラン」を用意していると思うのです。

パチンコホールはクラスターを出していないというファクトに加え、「そこまでやるなら営業再開してもいいんじゃないか?」と納得させられるかに掛かっている。5/6まで休業して十分に出血したという論理はおそらく県民へは届きません。

逆に言えば、休業前と同じ状態で再開にこぎつけたら、そりゃとんでもない手腕です。栃木県の動向に注目したいですね。