三大 読ませるウィキペディア とは

社会・コロナ

いんちきパチプさんから教えていただいた岡田更生館事件のウィキは読み応えたっぷりだった。もはやドキュメンタリー。

地元はこの十字架を風化させたいのだろうなという切なさと、本物のジャーナリズムが持つ当時の熱量との落差が凄まじい。

これに、三毛別羆事件と地方病(日本住血吸虫)を合わせ、三大読ませるWikipediaと呼ぶらしい。

三毛別羆事件は以前読み、短編小説顔負けの怖さと迫力だったのを覚えてる。ゴールデンカムイでも「ヒグマはシャレにならない」と散々刷り込まれますけど、そら熊界隈にもバケモノはおるわな・・・。

地方病のウィキはひたすら長いので飛ばし読みでした。それでも山梨県西部にそんな悲劇があったのかと驚きましたわ。先日、身延山へ行ってきたので余計にリアルだった。血管内に住み着くとか怖すぎるし、宮入貝を中間宿主にして一気に広がる生態は神の悪意かよと思わされた。

「全部事実」と意識しながら読むと時間を忘れますよ。

社会・コロナ

Posted by epachinko