千葉県のパチンコホールはいつから営業再開か
実行再生算数0.22という、欧米だったら「それもう平常だろ」とツッコミを入れられそうなほど落ち着いてきた千葉県。東京都一帯だから解除しないというけれど、松戸・市川・浦安あたりと、銚子・勝浦・安房鴨川当りを同一視するのは間違ってるでしょ。
妹の勤める景品交換所は「21日に解除なら22日から出勤」となっており、継続あるいは一部解除だと休業はどんどん伸びていく。個人的には22日再開と見ていますけど、責任を回避したい政府や知事によりずれ込むこともあるのかな。その場合は6月1日か。
日本の製造業は歩留まりを上げることに注力し、完成品率を100%に近づけようとして莫大なコストを支払ってきた。諸外国は90%でええやん、95%でええやん、壊れてたら交換すればええやんと安く作り上げた。結局、超高クオリティを求められる一部原材料を除き、完成品の分野は価格競争力で敗北してしまった。歩留まり原理主義、完璧主義は「なんのために」という根本を見失わせるんだ。
収束どころか終息までは自粛すべきといった原理主義者に配慮していたら、経済はリアルに死ぬよ。先週1人死んだから解除するな！（経済苦の自殺者は1,000人）といったアホな話には付き合ってられない。
日本だけ解除せずダラダラ衰退していったら未来に禍根を残す。 欧米でわ欧米でわと呪文のように唱える欧米出羽守を見習って解除しよう。もちろん、ここ2ヶ月で得たソーシャルディスタンスやマスク着用、手洗いの徹底に三密回避といった国民スキルはそのまま発動させるとしてね。
「第二波が来たらどうするんだ！」という意見もあるだろうけど、来るに決まってんだろ。完全終息するまで失業者をどれほど出す気か。企業をどれほど倒産させる気か。経済苦の自殺者をどれほど出す気か。自粛警察には「経済苦の自殺者が○万人出るまでは自粛を継続すべし」と数字で語ってほしい。
と同時にパチンコホールは、1台おきの間引きか台間ボードの設置、遊技台の消毒、殺菌スプレー、マスク配布などを積極的に行ってほしい。「対策してます！」というポスターだけ貼って遊技台を全く拭かないようなガセイベントホールが一軒も出ないようお願いします。