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タイトルが酷すぎるとして一部で話題の映画「残酷で異常」を見た

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タイトルだけでなく、このパッケージデザインにフォント。圧倒的な三流感、B級映画感なのだけれど、中だるみすることなく90分間一気に楽しめた。いやこれむしろ名作じゃないか?

パケ写真ではCUBEのようなホラーっぽいのだけれど、中身は全く違います。愛する妻を助けようとする主人公、しかし本人も持病で倒れてしまう。なんだか分からない場所へ閉じ込められ殺人容疑をかけられ、意味不明な状況へ置かれる。大きなハテナマークの中で動揺する主人公の姿は見る者の気持ちをすんなり同一化させます。

いわゆる「死に戻り」「繰り返し」なのだけれど、それをキリスト教的な「罰」「贖罪の強制」としているのが興味深い。自殺は大罪というこれまたキリスト教的な価値観をベースに作品を見ると、より一層深く味わえるでしょう。

ただ問題は、字幕の展開速度。一瞬で消えてしまうこともあるため「←」キーを何度か押して読み直したよ。

クソみたいな邦題やパケ写真ではあるけれど、それがなければ話題にもならず見ることもなかったわけで、むしろ感謝か。低予算映画の秀作かと思います。




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Posted by epachinko