【イージスアショア】空タンクがぶつかると危ないから核爆弾は打ち落としませんwww【みんなで死のう】

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核爆弾を積んだロケットが東京へ向かっている。それを撃ち落とすイージスアショアは秋田に配備されている。しかし核ロケットを落とすためのミサイルを発射すると、ブースターの空タンクが秋田の民家に落下するかもしれない。危ないから核ロケットは打ち落としません

東京 \(^o^)/ オワタ

まあ東京じゃなくて大阪でも札幌でも福岡でも広島でもいいんだけど、確実に死ぬ数十万、数百万の命と、たまたま民家に落ちるかもしれない空タンクの危険度合いを同じ水準で語ってしまうのが日本の国防であるところに頭痛を覚えますね。

野党もイージスアショアに反対しており、与党も野党も人命を軽視してる恐ろしい状況です。

ブースターの空タンクは重量200キロくらいらしいの。大型バイク1台分くらいの重さ。直径60センチ以下、全長180センチ以下なのでバイクより小さい。サイズだけなら人間一人分くらいだよ

画像・朝日新聞

人間一人が空から振ってきて、人間に当る可能性はどれくらいか。どう考えても海や田んぼへ落ちる可能性が高い中、地元民は「危ないじゃないか!」と反対し、野党は「そんなものを配備すれば狙われる!」と焚きつけ、国は配備計画を見直し、百万の命を守らないと決めた。

日本への攻撃を企む勢力に対して「あいつらは現地民を焚きつければ国防レベルを下げる」というメッセージを伝えてしまったのも痛い。

現地の人たちと政府の間でどのような対話をしてきたかは分からない。ただ、日本って色々とダメな国だなぁとは思うわな。一人の命を守るためなら何人死んでもいい。何人死んでも一人の命を守ることこそ尊い、という考え方ね。

一人の命は地球より重い」と言ってテロリストを世界中に拡散させた頃と何も変ってません。日本赤軍ダッカ事件における福田赳夫総理の決断は国内では美談として語られているけれど、世界からは非難囂々だった。実際、日本赤軍の連中は何度もテロを起こし、他国民の命を奪い続けたんです。

物事を可能性の大小で考えられないということなんだよ。地震や水害への備えであったり、原発の安全神話であったりもそう。今になってコロナ対策を批判してる人達もそうだな。

「危険だから備える」という未来の可能性に対する問題を、「何もなかったじゃないか」と過去の経験で否定し、一人の命と百万の命を等価値と見てしまう。

しかもそれが結構な納得性を持って広がる。痛い思いをしないと気付かない国民、痛い思いをしても他の事象に活用できない国民。恐るべき後知恵民族。それが日本人なのかなと思ってしまいました。

もちろんイージスアショアについては裏に色々ありそうですけどね。

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Posted by epachinko