現場猫が教える「ミスを撲滅するただ一つの方法」
トリプルチェック現場猫、ほんと秀逸。定期的に見直しちゃう。ミスの発生原因は〝仕組み〟ではなく〝人間〟にあるのだと教えてくれます。
現場で起こるミスは、建設業だけじゃないよね。製造業からサービス業、僕のような個人事業主だってミスだらけ。
ミスは必ず起こる。ゆえに「ミスをしないように!」と指導するのは、意外と効果が無いそうですね。
追求する際に「なぜミスをしたんだ!」と問い詰めるのは最悪で、意図してミスしたわけじゃないから、答えようがない。〝なぜ〟を考えねばならないのは本人ではなく、問い詰める管理者側だったりする。
本人へ聞かねばならないのは、決定的なミスが発生したその瞬間、一体何を考えていたのかを聞き出すこと。ミスへ繋がりやすい〝何か〟を探し、潰していく。何も考えてなかったならば、仕事へ集中させる具体的な仕組みを作らねばならない。
ミスの責任と、ミスの原因(発生メカニズム)を分けて考える。
原因、発生パターンを調べないと、トリプルチェック現場猫のようになっていくのでしょう。
最良なのは、何をどうやってもミスが起こらない仕組みの構築なんでしょうけどね。「ボタンの押し間違えに注意!」ではなく「そもそもボタンを一つにする」「ボタン押下を機械化する」感覚。発生原因を元から断つの。
大きな予算を必要とするケースが多いから難しいものの、人命の関わる部分、ミスが会社にとって致命傷となる部分は優先的に改良ずべき。ヨシ!