3回目の緊急事態宣言|パチンコ店も休業要請?

パチンコホール, 社会・コロナ

都遊協は先日、小池百合子都知事に対して、パチンコホールを休業要請に含まないよう要請しました。理由は、10分に1回程度の換気を行っていること、いまだにクラスターを発生させていないこと。さらに、コロナ禍による休業や売上減少で苦しい経営を強いられている点も伝えたようです。

ツイッターにも書きましたけど、今回はパチンコホールも緊急事態宣言の適用になると思ってた。なぜなら今回のテーマは「強力な人流抑制」だから。

基本的な人権を制限してでもゴールデンウィーク中の人出を抑制しようとしてる。同じくクラスターを出していない野球も無観客試合を要請されそうですし、これまで手を付けなかった公共交通機関(鉄道)に対しても、終電時間の繰り下げという形で自粛を要請しました。

1回目の緊急事態宣言時、小池都知事は大阪の吉村府知事とともに、夜の街を放置しつつパチンコ店のみ槍玉に挙げるという、恥知らずな扇動政治家の本領を発揮しましたけど、今回は理解できる。

前回と違い、今回は感染力の強い変異株だ。夜の街でも飲食店でも繁華街でもなく、家から出るな。パチンコホールはクラスターを出してないとか、そういう問題じゃない。家から出るな。じっとしてろ。

3回目の緊急事態宣言は、そういう強権的な命令なんですよね。

報道によるとパチンコホールも含まれるようです。そんなことをしたら、小さな施設をより密にすると分かりきってるから、一律要請へ切り替えた。前回は都知事をボロクソ叩いた僕ですけど、今回は納得できます。

おそらく、営業しちゃうホールはあるのでしょう。残念だけど、ある。「結局従わない方が得じゃんw」という意識もあるでしょう。

ただ、前回はパチンコ業界に同情的な意見もあったけど、今回はそうならない。医療逼迫、医療崩壊となってもなお営業したら、世間からもマスコミからも全力で叩かれる。さすがに僕も批判します。

各ホール、組合、ともに大変だろうけど、宣言明けは必ず打ちに行くから頑張ってほしい。心から応援する。