結婚願望が消えたのはいつだったか、思い返してみる
結婚願望の消失はいつ頃だったかを考えた。
学生の頃、ドキドキしながら行った栄町で、風俗嬢に嫌な顔された瞬間だと気付いた。
筆おろしの一発目でもう「あ、生殖行為は僕に向いてない」と諦めたのが全てのきっかけだったように思う。
嫁さんや子供を不幸にしてしまうだろうなとは、それこそ学生の頃からずっと確信していたこともあり、結果、性欲はあるものの、生身の女性に対する興味を失った。
もちろんゲイじゃないし、言うほどオタクでもないのだけど、あらゆる職場で女性職員から嫌われ続けたのも大きい。多分僕は、女性を不快にさせる能力だけはずば抜けているのだろう。
結婚せず、子供を作らず、生命体としては欠陥そのもの。それでもまあ、積極的な女性関係を求めなかったことに一切の後悔はないので、ボチボチ幸せだったりする。カネは欲しいが女はいらん(←こういうとこやろな)
後悔の少ない人生こそ、幸せだと思うんだよね。最近は過去の失敗すらも苦笑いで振り返られるようになったので、そろそろなんか大きな動きが起きそうな気もします。