イベルメクチンさえあればワクチンなんていらない!?
最近、反ワクチン連中がイベルメクチン!イベルメクチン!と騒いでる。
どうもネタの発端はタンザニアらしい。
国民に広くイベルメクチンを配付したところ、1年近くコロナの新規感染者をゼロに抑えたらしい。
・オンコセルカ症(失明につながる寄生虫感染)という病気がある
・イベルメクチンはオンコセルカ症の薬
・タンザニアはオンコセルカ症対策のためイベルメクチンを配った
・タンザニアの大統領は「コロナは風邪!」の人
・大統領は「ただの風邪だから我が国の感染者はゼロ!」と主張
・データ上、タンザニアは感染者ゼロで、イベルメクチンを配ってる
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謎の勢力「イベルメクチンを飲めばコロナに掛からない!!」
ほんとにぃ?
ちなみにこの大統領、心臓病でお亡くなりになりまして。真面目な副大統領は医療現場からの報告を集計させているようで、ゆえに最近、タンザニアで感染者数が増えるようになった(実際は元からいた)
副大統領を支持する地域は少ないため、全域での調査には至ってないのだとか。
数字は嘘をつかないけど、嘘の材料にされる。
僕はこの「イベルメクチンは効く」という説は保留したいかな。イベルメクチンを推奨してる人達は、反ワクチンな人が多く、反自民ばかりと、イデオロギーにまみれてるから怖いわ。
そんな中、イベルメクチンについての世界の流れをまとめてくれた内科医がいたので掲載します。
なお、【イベルメクチン 通販】で検索すると、普通に買えます。ケンコーコムで50錠1万円くらいだった。何錠飲めばいいかも分からない段階で買う人がいるんだよね。何十億人も試したワクチンより、自ら人体実験に挑む方を選ぶの、端的に凄いと思う。
まあ、効けば良いに越したことはないし、打つ手立ては沢山あった方がいい。厚生労働省の発表を待ちたいと思います。もしも自分がコロナで重症化したら、イチかバチか飲んでみるかな(射幸心)