いじめ問題「学校が辛かったら逃げろ」←これって無責任だよな

感情的なコラム, 社会・コロナ

そもそも、なんで被害者が逃げなきゃいけないんだ。

旭川の事件を受け、有識者が「辛ければ逃げろ」と語っていて、胸の奥を火で炙られるような強烈な不快感を覚えた。

社会には警察があり、裁判所があり、刑務所がある。暴力を振るう人間を逮捕し、隔離し、裁き、処罰を与え、矯正する。なぜ学生は加害者が笑いながら登校し、被害者は逃げたり転校したりしなきゃならないのか。学校から追い出すべきは加害者に決まってる

肉体的精神的に相手を痛めつけて、平気な顔で笑う怪物をそのまま社会へ放流するんじゃないよ。なぜ人権主義と称する人達は弱者に対し、徹底して薄情なんだ。逃げろ? 違うだろう。逃げるまで、死ぬまで追い詰めたクソどもを排除するのが先決に決まってるじゃないか。

いじめ問題を改善するには、加害者の逮捕、隔離、処罰、矯正しかない。被害者の負った心の傷を癒やすには、同程度の処罰は絶対に要る。防犯カメラの導入や、授業のネット公開やらなんやらより、まず処罰体系を作るべき。

加害者ばかり笑う世界、それが学校。

教師は人の道を教えず、加害者側に付く。

今は警察を介入させるらしいので、だいぶ変わったのかねぇ。