YouTubeのシナリオを書きはじめて泣きそうになったこと 文章から漂う加齢臭、腐臭。そして青山さん

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YouTubeシナリオの作成を仕事として受けた当初、何度か決定的なダメ出しをされました。体言止めが多すぎる、〝www〟とあるけど何が面白いのか分からない、会話が多すぎる、〝・・・〟で何かを主張した気になっていると、ブログで多用してきた手法は何から何まで使えなかった。

プロデューサーは言葉を選んでくれたけど、要は「吉田の文章は古臭い」と言いたかったのだと思う。自分の文章を読み返すと、たしかに加齢臭を感じた。自己満足、皮肉、セルフツッコミ、寒いギャグ、装飾、絵文字と、いわゆる〝おじさん構文〟だったんだね。

10年かけて形作られた自分の文章スタイルを一気に切り替えるのは難しく、でも自分の文章から漂う加齢臭に耐えられなくなって、次第に腐臭すら感じるようになって、ブログを書けなくなった。それでもnoteを書けたのは、もともとギャグ成分ゼロで、情報収集と分析をメインとしていたからです。

ほら、オッサン臭さってカジュアルな服装に出るじゃん。ビジネスルックだとそれなりに見られるんだよ。

僕のシナリオは当然、そのまま採用されるわけじゃなく、動画に最適化した形へ手直しされます。いわゆるリライト。完成動画を見るとたしかに分かりやすくなっていて、落ち込んだ。文章を若者っぽくすべく、ツイッターにありがちな構文(〝、〟でつなぐ長い文章)を試しもしたけど、オッサンがやるとオッサンなんだよ。


最近、ブログの更新ペースが元に戻りつつあります。以前は月間200本くらい書いてたもんね。1行のみの記事もたくさんあった。今はそれに近づいています。仕事の合間、休憩中にブログを更新する感じ。見た目は分からないかもしれませんが、めっちゃ頑張った。少なくともまた書けるようになった。あれこれ改造しつつ、今に至ります。

一時期は読者さんの目が怖かったからね。自分はもうダメなんじゃないかと。先月、心を軽くしてくれる出来事がありまして、やっとブログを書けるようになりました。

あ、そうそう。メンヘラといえば、グローバルアミューズメント社の青山さんを褒めちぎる文章。あれは加齢臭あるんじゃないかな。wwwや絵文字こそ使ってませんが、古い形を意識して書きました。ある方から「吉田さんらしい皮肉の効いた文章」とコメントをいただき、なんだかとても嬉しかったよ。


訴訟についてもアドバイスをいただきました。今はリツイートや引用リツイートも「本人の意志」として扱われるそうですね。すなわち青山さんは、本人の意志として僕に誹謗中傷を浴びせた。本人は「貧民への貴重な訓示」くらいのつもりだろうけど、やめてほしい。

そもそも、僕の存在が気になってしまった時点で、自分も近いところまで落ちてしまってるのね。ニューギンさんはずっと契約してるっぽいけど、ボンペイ吉田と同レベルだなんて知ったら悲しむよ。

一生懸命セレブリティアピールしてるのなんて、すごく痛い。ベンツ? グランピング? 高級宿? フォロワーの増えないツイッターで、一生懸命頑張ってる。我は有能コンサルなのだと、金持ちなのだと。我を理解せぬ愚民が悪いのだと、めっちゃ頑張ってる。フォロワーはその痛々しさを感じ取るから、誰もコメントをくれない。くれたとしても通り一辺倒の「すごいですね!」「素敵ですね!」。

青山さんは頑張ってる。青山真樹を青山真樹に変えてまで、強く見せようと頑張ってきた。砂つぶではない、将なのだと。その愚直さに、一時期は多くのメーカー、多くのホールが彼と契約した。

ただ、一流の経営者はツイッターに没頭するほど暇じゃないし、やったとしても〝社交関係〟が見えてくるものなんです。どこそこの社長と会食したとか、業界団体の会合に招かれたとか、そんなやつね。青山さんのツイッターって、交流や交友が全然見えないでしょ。あえて隠してるわけじゃない。少ないんだ。文章から漂う加齢臭を含め、すごく僕と似てる。

そう。青山さんは、僕と似てる。

だから僕は青山さんを応援するんです。

がんばれ、青山真砂樹

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Posted by epachinko