売れるライターを目指すなら本を読んだ方がいいよ
Twitterの裏アカウントでライターさんからありがたいお言葉をいただきました。いわく「あなたが売れるライターを目指すなら本を読んだ方がいい」と。もちろん現実のプロフィールは開示していません。
本を読め。
これ本当。
読書量は記事の説得力に直結するし、基盤となる世界も広がる。
でも僕は遅読で、本なんて年に2冊か3冊しか読まない。新聞はとってるけど見出しを流し読みするだけ。ヤクルトが勝ったらコメダでスポーツ新聞は読むけども。読書量の不足は結構なコンプレックスになっています。
ライターさんのアドバイスで感じたのは、なぜ僕はライターを続けられるのか、との素朴な疑問でした。もちろん、多くの人に支えられ、注文を回してもらってるからなんですが、問題はそこではなく。
記事の重み、厚みの不足。その自覚はある。僕は世界が狭い。知識も浅い。ゆえに深い考察をできない。他との例え話をできない。それでもライターは続けている。
ひょっとすると、本も新聞も読まないけれど、文字に触れている時間が、一般の人より長いのではないか・・・? パチンコを打ちながらまとめサイトを見て、(本当はダメだけど) 歩きながらニュースサイトを見る。一日で読む文字量は結構なものになりそうなんだよね。
そして僕はアウトプットしている。ブログ、note、原稿、レポート等々。紡ぎ出す文字量は間違いなく一般の人より多いでしょう。これが読書不足を補ってるんじゃないか。
コンプレックスが解消される音を聞いた。
なんかちょっと嬉しくて、ライターさんに感謝を述べつつ、月にどれくらい執筆しているのかを聞いてみた。
「WEB記事3本くらいかな」
ワイのnoteより少ないやんけ。
医学系や法律系の専門記事かなと推察し、書いた記事を教えてとお願いしてみた。
「まだ自分も修行中だから」
いえんのかい。
自分の作品すら見せられず、他人へ説教するとは恐れ入る。とはいえ文章のキモは量と質のバランスなので、ライターをやって何年くらいなのか聞いてみた。
「先月からだよ」
待てコラ。
3本って月3本じゃなく、トータル3本じゃねえか。
その後もありがたいご指導が続いたため、すみません、実は自分、媒体からnoteまで月5万文字書いてますとカミングアウトしたらブロックされた。しょっぱい。