7インチタブレットが欲しい→買った結果
3年ほど前、超格安で購入した7インチfireタブレットは、脱獄させたあと、何がまずかったのか文鎮化した。
同じく8インチfireタブレットは現役なのだけど、fireOSのままだとグーグルの日本語入力を使えない。プリインストールされた変換ソフトはお世辞にもデキが良いとは言えず、しかも自分の用途にはちょっと大きかった。
世界的に不人気なサイズゆえ、中華タブすら少ない。あっても酷いスペックです。ただ、求めているのは「Android環境下での文書作成」なので、ローエンドスペックでも対応できるのよね。
そこで買ってみました。
WANKYO（ワンーキョー）の7インチタブレット。
驚きの5,980円。
これなら雑に扱える。オフィシャルのカバーを付けても7,500円と、破格値。
聞いたこともないCPU＆2GB/32GBと、正真正銘のゴミスペックです。普通のAndroidじゃ動かないから、新興国向け端末に対応した「Android Go」を搭載しています。
特に酷いのがカメラで、30万画素くらいじゃないかな。
ちなみに僕の用途はこれ。
パチンコを打ちながら原稿を書く。
Android環境なら、自宅WindowsのATOKに近い変換効率まで持っていける。fireタブレットの日本語入力地獄から解放されました。
問題は他者の視線なんだけど、ゲームやりながら打つ若者も多いんだから、文書作成しちゃいけないってことはないだろ。
隣の迷惑にならぬよう、カド台や、稼働停止台の横に座る配慮を見せるあたり紳士だね。
怒られたらやめます。
https://amzn.to/3MeeZBMタッチパネルの反応が悪いとか、解像度以前の問題で文字が若干滲むとか、言い出したらキリがないのだけど、5,980円だし多少はね？
ゆっくり入力することで逆に入力ミスが減ったのでヨシ。
Google Driveを使うことで、自宅PC・モバイルPC・コメダ用chromebook・スマホ・パチンコ用タブレットが、すべて同じ環境になった。どこからでも原稿を書けて、修正できる。なんでもっと早く構築しなかったんだろう。
普通の人にはまったく、これっぽちもオススメできない端末ですが、僕にとっては生産性向上ツールとなりました。情報を抜かれる心配はつきまといますけど、「ローエンドすぎる端末は逆に安全」と思ってるので大丈夫やろ。
それにしてもワンーキョー。
ワンキョーじゃないんだ。