高尾倒産関連の動画RUSHを見て感じたところ。動画は長い考察より短い情報の連打なのだなって
裏研修「ボタン連打で高尾を救え!」
連打で救えて。あと一歩のところでダメになるやつじゃん……。
こういうYouTubeを見ると、やっぱり時代は動画なんだなって思う。めっちゃ面白い。
ただその一方で、こんなコメントを見かけた。
「他より遅い」
え、遅い!?
僕のnoteも似たタイミングなんだけど、5000文字の原稿、結構大変だったよ? 割と早くあげたよ??
YouTubeの原稿をやってみると分かるんですが、3000文字で8分、5000文字なら10分チョイの長さになります。裏研修の動画は13分だから、フルに文字起こしすれば5000文字くらいだと思う。
つまり、僕のnoteとYouTube動画、文字数当たりのコンテンツ量は同じ、消費時間も同じ。出した日も同じ。
なのにYouTubeだと「出すのが遅い」と言われてしまう。
見る側にとってYouTubeは、インスタのように「流し見」するものなんだろうね。これらの動画を何人で作ってるか知らんけど、速さを求められたらキツかろうなって思う。
コンテンツのコモディティ化とでもいうのかな。 まとめ、インデックス、概要だけでいい。その先の考察や本質は不要。ひたすら〝短さ〟〝わかりやすさ〟が求められる。
なんとなく分かった気になりたい。深く知る必要はない。面倒くさいし時間かかるし。「その程度しか知らないの?」なんてバカにされても、ブロックすれば視界から消える。
知識や知恵はマウンティングに使われてきたけど、ライトな知の即時消費が好まれる世界では、むしろ濃い知識はコンテンツとして重宝されない。
YouTubeに必要なのは長い考察ではなく短い情報のつなぎ合わせ。思えばVチューバーの実況も、長い考察ではなく、短い情報の連続だもんね。
その点、noteは速さより濃さが重視されるから、自分に向いてるなって思う。