明け方の中島みゆきは涙腺を刺激しすぎる

趣味・日常

おお、気付けば外が明るい。

「納品先が出社するまでは前の日付」と締め切りを延ばしつつ納品したところ、すぐさまリプが返ってきて土下座した。すみません本当にすみません。

なぜか中島みゆきの話になって。

中島みゆきといえば日本を代表する歌姫。息を吐くように名曲を作る人。ラジオの声を聞いて戸惑う人ナンバーワン。等々。

中島みゆきがどれだけ天才かなんて語る意味はなくて。刺さる曲はそれぞれ違うけど、聞く者の心を揺さぶり、魂をなで、少し元気にしてくれる。メンタルに直接作用する(やや依存性のある)サプリメントみたいな人。

この人は情念を歌い上げるんだよね。デビュー当初は女性の情念を。21世紀に入ってからは性別を超え人間の情念を。

失恋であろうと失意であろうと、苦渋に満ち、葛藤し、だがそれゆえ輝く情念を高らかに肯定する。だから4世代にわたってヒットを出せるんだろう。

ちなみに僕が中島みゆきを知ったのは〝わかれうた〟。初めてCD(マキシシングル!)を買ったのは〝最後の女神〟。繰り返し泣いたのは〝ファイト!〟〝地上の星〟。最近〝銀の流の背に乗って〟はとんでもない歌詞だと今さら気付いて大感動した。

いいね。

寝る前にもう一曲。

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Posted by epachinko