ビジネス会計検定試験3級・3 会計の基本プロセス

公開日: : お仕事, ビジネス会計検定3級 Comment(2)

会計の基本プロセスとは

本体・企業活動

ルール・会計基準での記帳

丸写し・財務諸表

解釈・会計基準での財務諸表分析

判断・企業状況

企業活動を会計基準に従って記帳したものが財務諸表。企業活動そのものであり、企業の丸写しと言えます。ここまでは財務諸表の「作成」フェーズ。

企業の状況を丸写しした財務諸表は、これまた会計基準に則って分析され、当該企業を判断する材料にされます。これは財務諸表の「分析・利用」フェーズ。

 

それってどういうこと?

ゼンリンの地図をイメージしてくれ。あれってまず航空写真を元に地形をなぞるのね。ただなぞるのではなく、地図の基準に従ってなぞる。地形そのものを紙に丸写しするわけ。
実際の地形→企業活動
地図の基準→会計基準
紙に写された地図→財務諸表
という感じ。

で、完成した地図には利用者がいる。利用者も、地図のルールを元に、ああ、ここには橋があるのね、ここには山があるのねと理解し、利用する。
地図→財務諸表
地図のルールに従って解釈→会計基準に従って解釈
現地の状況を把握→企業の状況を把握
という感じ。

実際の地形を丸写ししなかったり、地図の基準を知らなかったりしたら、その地図は何の役にも立たない。財務諸表も同様に、企業を丸写ししなかったり、会計基準を知らなかったりしたら、その財務諸表は屁の役にも立たない。

 

どうして必要なの?

本来、企業は会社の中身なんて丸写ししたくないよ。痛くもない腹を探られちゃうわけだから。まして小さな会社だったら中身を知りたいなんて思う人も少ないしね。でも業績を上げよう、事業を拡大しようと思ったら、金融機関から金を借りる必要に迫られる。取引先も顧客もずんどこ拡大する。すなわち利害関係者(ステークホルダー)は増え続ける。

金を借りなきゃ拡大できないし、仕入れや販売をできなかったら潰れてしまう。だから自分たちの会社はこれだけ健全なんですよと示さなきゃいけない。示すツールこそ財務諸表であり、自分たちのためにやることだから絶対に嘘はダメなんだな

 

ムダ知識

財務諸表に嘘をついちゃいけない。でも、嘘か本当かは内部の人じゃなきゃ分からない。そこで「この財務諸表は嘘じゃないよ!」とお墨付きを与えてくれる人、わざわざ企業の内部まで踏み込んでチェックしてくれる人がいる。それが公認会計士

 

まとめ

会計のプロセスには
【企業の活動→会計基準での記帳→財務諸表作成】
という作成フェーズと、
【財務諸表作成→会計基準での分析→企業状況の判断】
という分析・利用フェーズがある。

Comment

  1. いんちきパチプ より:

    正直期待してたんですよ・・・

    毎回「これ続けられないな(確信)」で〆ながら試験一発合格というネタをw

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  • 管理人・吉田圭志(PN.ボンペイ吉田)
    いいパチンコ有限責任事業組合代表。

    90%が5年で潰れるといわれるパチンコ業界の個人事業において、新台レポートのみの単品商売を10年続け、2016年に黒字のまま無事卒業。

    元ヒキコモリ&ニートでありながら、最も古い個人日記・ブログを運営しつつ、都道府県遊協におけるセミナーで「日本一講師として呼ばれた男」に輝いた(2012年、2013年)

    趣味はパチンコ。ブログ。株式投資。ゴルフ練習。野球観戦。ロングドライブ。




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