メーカーが新台の販売台数を上げる方法と、ホールが中古機を稼働させる方法、実は同じ
ノーリスクローリターン&ノーコストローリターン
表題の内容についてnoteを書きました。
僕の発想というのは、基本的に「ノーコストローリターン」です。コスト0円(あるいは極めて少額)なのだから、やってみようよという形。今回も人件費以外はかからないし、かかったとしても営業の“ついで”、入替の“ついで”に実施できます。
販売台数向上、稼働向上することはあっても、落ちることはない「ノーリスクローリターン」でもあります。
これこそが弱者の戦略だと思っていて、パチンコ業界というのは完全に斜陽なわけですから、まさにノーリスクローリターン&ノーコストローリターンが適すると思うのね。
騒ぐポイントが間違ってる
今、パチスロ最大の話題は「沖ドキ」ですが、パチンコはおそらく「牙狼かタロウか」でしょう。どちらも短時間出玉を強調しており、時速48,000発だ50,000発だと盛り上がっています。
ただこれ。
打ち手として見たとき、時速52,000発と48,000発との違いをハッキリ認識できるのかといえば、僕にはちょっと自信がない。
仮に7連チャン10,000発を吐き出したとして、ウルトラマンタロウなら11分30秒、牙狼なら12分30秒の差を、ハッキリ感じ取れる人はどれくらいいるだろうか。半分の5,000発なら5分45秒と6分15秒となるわけで、これはかなり難しい。
源さん韋駄天は36,000発らしいけど、僕の周辺で韋駄天を“遅い”と言った人は誰一人としていません。
時速36,000発の韋駄天をベースにしたとき、48,000発の牙狼を“遅い”と感じるものなのだろうか。そもそも自腹で勝負をする際に、速度差で牙狼かタロウかを選ぶものだろうか。
そんな程度の差を、今、業界人は騒いでいる。
全然稼働しないクソ台を頭に思い浮かべてほしい。もしもそれが時速52,000発なら稼働すると思う?
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法人用なので、特にメーカーの営業部門に読んでほしい