SANKYOデス ヨロシクネ(ムム

パチンコメーカー, 株式投資

SANKYOの3連チャンIR

SANKYOがIRを連発していた。

・業績下方修正
・子会社精算
・人事異動

決算発表から3週間足らずで下方修正というのもアレですし、人事異動でも気になる点が散見されました。

今は新台レポートを書いてるわけじゃありませんし、SANKYOの仕事をしているわけでもない。株主でもありませんし、フラットな目線でnoteに書いてみる。

あれよ。業界歴と株取引の経歴はそれなりに長いので、IRの出し方や中身で、「この会社・・・」というセンサーが働くようになりました。

SANKYOの決算(noteより)

以下、noteに書いた記事です。他社の分はnote本体をご覧ください(300円)

2021年・第3四半期 販売台数・39,447台

うち、フィーバークィーンⅡ/12,200台・エヴァ決戦~真紅~/14,500台

https://www.sankyo-fever.co.jp/corporate/ir/library/accounts.html

減収減益も黒字キープ

売上、利益とも大きく減らしたものの黒字をキープ。1,000億円もの現預金、1,150億円もの有価証券に対し、流動負債はわずか66億円弱。現預金は290億円も減少していますが、その全ては手形及び買掛金の決済に充てられています。

実質無借金経営を続けており、おみごと。

にしても、42,600台の平和、36,600台の藤商事、共に遊技機事業は赤字なのに、なんでSANKYOは39,400台で40億円もの黒字を出せるんだよと。

詳細までは探りようもありませんが、販売台数の1/3をフィーバークィーンが占めていることと無関係ではないでしょう。だってあれ、ルパン三世や、とある魔術の禁書目録に比べ、どう考えたって安上がりじゃん。

「稼げる定番機種」を持ってるメーカーは強いなと思いました。開発コストの低い機械を1万台売れれば、そら儲かるわね。

上場している全パチンコメーカーを分析中

えらいこと人気を得られた決算記事。調子に乗って、今後は四半期ごとにnote化しようと思います。300円で単品購入できますので、気になる方はぜひどうぞ。

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Posted by epachinko