なぜ勝ち組は狂いやすいのか
「負け組は嫉妬や怨恨で認知が歪む」のはよく指摘される事だけど、実証的な研究の数々で実際は「負け組は比較的フラットに現実認識するが勝ち組は自己正当化で現実認識が歪む」事が示唆されてるんだよな。つまり「負け組は嫉妬や怨恨で認知が歪む」という言説自体が、勝ち組の認知の歪みっぽいというな
— rei@生きてるだけで疲労困憊発売延期 (@rei10830349) March 2, 2021
負け組は狂うと思われがちだけど、実際は逆だよね。
負け続けるとさすがに狂って行くものの、それでも勝ち続けた時の狂う速度には敵わんと思う。
勝ち続けると、自分が「正しい」から勝てたんだと認識してしまう。だから狂う。
成功しない人間は正しくないから失敗するのだと、何の疑いもなく信じきる。
裕福な人ほど、世界は公平にできていると確信するらしいね。すなわち、己の豊かさに「正しい根拠」を与えたい。
1例をあげると、片方が有利になるメカニズムが働いてるカードゲームを参加者にやらせた研究によれば、負け組はゲームのメカニズムに気付いてゲーム自体が不公平だと認識したが、勝ち組はゲームは公平であり自分が勝てたのは技量に依ると信じる傾向が見られたと…https://t.co/iITfZL8yIO
— rei@生きてるだけで疲労困憊発売延期 (@rei10830349) March 2, 2021
成功しつつ狂わないってのは凡人には極めて難しいから、転落しても構わないくらい稼げるよう“狂い”を加速させる方が現実的かもよ。
正しさに従い行動しよう。心も身体も人間関係すらも笑顔で潰した先に、求め続けた世界がある。
そう。狂った者同士の永久なる消耗戦な。
頑張れ。その「正しさ」こそが世界を動かす。