サービスしたって褒めてもらえない。なぜなら相手の要望はそこじゃないから

労働

頼まれた範囲を超えて取材することが(かなり)ある。興味を持ったり気になったりすると、どうしても無視できないんです。伝えたいことばかり大きくなり、依頼主の要望とズレてしまう。

また言葉を増やしたがるクセもある。コミュ障だから、少ない言葉だと伝わったかどうか不安になるの。結果、文字数は増える。ネチっこく、しつこい文章になる。

結果、相手が求める形より肥大化してしまう。

相手が求めている部分を提供できてこそのサービス精神だよね。求められてないのに上乗せするのは〝エゴ〟だ。頼んでもいないのに、客がデブだからと背脂を増すラーメン屋みたいなもので、お互い不幸になる。

レンタカー回送なら、時間通りに届けることこそ第一。気を回して部備品の不調を指摘したところで、喜ばれることはない。サービスの一方的な上乗せをする前に、顧客の要望を正しく把握し、正しく提供することが本則だろう。

「良かれと思ってやったこと」。それを言い訳に相手から、対価ないし感情的な報酬を求めるなら、それは背脂です。

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Posted by epachinko