個人がパチンコ業界で生きていくには
個人事業主としてパチンコ業界で生きていくには、大なり小なり、インサイダーとアウトサイダーの両面を強いられます。
インサイダーになりすぎると、メーカーや特定ホールの〝犬〟になるし、アウトサイダーが過ぎれば「あいつは何をするか分からない」と判断され、仕事をもらえなくなる。
「あいつは変わったよ」とか「あいつは終わったよ」と言われるときは、インサイダーとアウトサイダーのバランスを崩してるんだね。
メーカーやホールから独立して事業を興す人は、当然のようにインサイダーとして動き始めます。なぜならその道しか知らないから。
ところが現在のパチンコ業界は金銭的な余裕が細っているため、インサイダーに特化すれば「安く使える都合の良い下請け」で終わるでしょう。
業界で長く生きている人は(好き嫌いは別として)アウトサイダーの部分を出しています。取引実態は9割インサイダーなのに、1割のアウトサイダー分を過剰に光らせ、実力があるように見せつける人もいる。
アウトサイダー分のアピール方法も様々で、「どこにも属していない人」のイメージを作り出し、企業の中枢に食い込む人もいる。
パチンコ業界で独立する人、個人事業主として頑張ってみようと思う人。インサイダーとアウトサイダーのバランスを意識してみてください。
バランスと見せ方に正解はないけど、自分を生かせる配分は見えてくると思いますよ。
僕?
僕は企業の犬ですよ。
わんわん(仕事くれ)