ビジネス会計検定試験3級・1 財務諸表ってなんだよ
簿記3級とどちらにするか悩んだけど、ビジネス会計検定試験3級のテキストを買ってみました。昔からノートを取るのは苦手だし、そもそも勉強方法というやつもよく分からないので、ポイントになりそうな部分を自分なりに解釈して書いてみる。
財務諸表とは
財務諸表とは、企業の財務状況を明らかにし、公開したもの。いわゆる決算書のこと。財務諸表を作る人は複数の計算書を用意し、企業の状況を伝える。伝える相手は、ステークホルダーと呼ばれる利害関係者達。投資家や金融機関、取引先に従業員、地域住民や地方公共団体などもステークホルダーと呼ばれる。
それってどういうこと?
- 財務諸表とは企業の経営状況を書いた決算書のこと
- 財務諸表は作る人と利用する人がいて、作る人は基本的に経理部
- 利用する人はステークホルダーと呼ばれる利害関係者
- 会社法や金融商品取引法で決められた複数の計算書がある
どうして必要なの?
- 資金や商品の調達→会社の安全性を伝え銀行や取引先に信用してもらうため
- 投資家への情報提供→会社の現状を正しく伝え投資家に出資してもらうため
- 税→納税額を決めるため
- 管理ツール→うちの会社は大丈夫なのかと常に確認するため
ムダ知識
納税額を引き下げるために財務諸表をいじる行為は禁止されており、バレたら犯罪。悪質レベルによって異なる名称となる
節税<申告漏れ<所得隠し<脱税
節税は合法。申告漏れは「うっかりミス」で過少申告税や延滞税を上乗せ。意図的な隠蔽と判断されたら重加算税も上乗せ。国税局から検察庁へ告発された場合は脱税となるもよう。
口頭注意<指示処分<営業停止<営業許可取消
というパチンコホールの行政処分を思い出した。
まとめ
財務諸表は企業のカネ関連のことを記載した書類で、ウソは厳罰らしい。通称・決算書。たったこれだけの記事なのに30分以上かかった。これ続けられないな(確信)