あれくらい「できる」←これ
「できる」と「やれる」は違うんだよね。
いや、股のユルイ女の話ではなく、クリエイティブな話で。
iPhone4Sがヒットした時、国内の家電メーカーは「大した技術じゃない。あれくらいならうちでも作れる」と言っていました。なら作れよって話じゃん。
技術的に「できる」のと、実際に「やれる」のとでは大きな隔たりがある。そのまま完全パクリすることは技術的にできても、元となる発想はパクれない。単なる負け惜しみなんだよ。
パチンコ業界でもその傾向はあるんだけど、ホールの方が現実的で面白いなって思う。「うちではできない」と認める早さはメーカーよりホールだ。そして「うちでもできる」と判断したら、相手を上回る工夫をねじ込んでくる。特に地方の大手ホールな。
だから警察もブチ切れるのだけれど、できるとやれるを勘違いして愚痴をこぼしてる開発者はホールを見習った方がいい。特に、企画を腐してミスを減らすことしか考えない開発系幹部は反省して。