母、すい臓がんステージⅣ
発覚から10ヶ月目のCT検査
ステージⅣの1年後生存率はわずか10%〜30%というすい臓がん。抗がん剤でがんを小さくし、手術を行うというプランでした。ゲムシタビンを投与しつつ見守ってきましたが、検査の結果、がんは小さくなっていませんでした。
落胆する母と私に向かい、日本医科大学千葉北総病院の先生はあっけらかんと言い放ちます。
医師「これは勝ちですよ」
(ボ ゚д゚) (母 ゚д゚) は?
医師「ほぼ一年経ちましたけどめっちゃ元気じゃないですか。最初のハードルを越えたんです」
ああ、そうか。
発覚したときは既に手遅れというすい臓がん。1年後の生存率はわずか10%-30%です。この壁を突破したんだ。
変な話、「そんな信頼度のリーチは一撃で当たらんわ」などとトンチンカンなことを考えていました。
医師「今のゲムシタビンは効かなくなってくるはずです。次の薬はフォルフィリノックスです」
ふぉりゅ、え?
医師「鎖骨のところにアタッチメントを埋め込み、カテーテルを動脈に通す手術をします。2週に一回、アタッチメントから46時間かけて薬を投与します」
(ボ ゚д゚) (母 ゚д゚) ヒィ!
国内トップクラスの医療機関という心強さ
医師「大丈夫ですよ。点滴と言っても小さなものですし普通に生活できます。シャワーもOK。カテーテル手術は私ら週イチでやってますから」
このとき、日本医科大学という巨大組織に頼もしさを覚えた。手術の回数が半端ないんだ。「慣れてる」という心強さたるや。
帰りの車で母も言ってたけど、早い段階で良い病院へ巡り会えた。これが自宅から通える距離にあるのだから、引っ越してきて良かったよね。あのまま大網に住んでいたら、今、生きてるかどうか分からない。
再来週の月曜日にカテーテルを入れるため入院します。昨年4月の入院時と比べ悲壮感は小さい。あの時はもう周りの景色が炭がかっていたもの。
マスク売ってた
病院内のローソンに使い捨てマスク売ってました。さすが病院内。
ただ、コーワの三次元マスクのみだ。定期的に入荷されるそうなので買ってみた。
こいつのつけ心地は悪くなかったはず。目が細かくウィルスに対応し、耳も痛くなりにくい。さらにメガネも曇りにくい。ただ個別包装じゃなかったと思う。
日本製じゃなく純日本製らしいw
日本製だから品薄とはいえ出回るんでしょうね。意外だけどダイソーの使い捨てマスクも日本製なんだよ。昨年のインフル後、何種類も買って試しました。
病院で窃盗するバカがいるんだってさ
医師の話によると、病棟にも使い捨てマスクを置いてあるんだけど、棚から箱ごと盗んでいく人が多発してるんだって。
嘆かわしいよなぁ。
日本人は衆人環視の中ならマナーを守るけど、見てないところでは本当に酷い。全員とは言わないけど、中国韓国を笑えるようなレベルじゃないから。
今回、コロナウィルスとマスクについて色々と聞けたのでnoteに書いてみたいと思います(先月号では使い捨てマスクの簡易レビューをやってます)。
(母 ゚д゚) あの、先生
医師「はい、なんでしょう」
(母 ゚д゚) 最近水虫が酷くて、薬を処方してもらえませんか?
【悲報】吉田母、大学病院の医師に水虫薬を処方させる
医師「あはははは!吉田さん強いね!w」
頭痛が痛いわ・・・。