YouTubeプロデューサーと会って
天才っているな
先日、いくつものYouTubeを収益化させているプロデューサーから話を聞く機会がありました。というか取材に近い。
その方が最近プロデュースしたのが、大崎一万発さんで。もう、パチンコ業界なら説明すらいらない、トップのライターです。表も裏も全部知ってる。本人も動画に散々出演しているし、自身のチャンネルも持ってるのだから、見る側も事前に想像できるわけですよ。
想像した？
その上で、この動画を見て。
地味！Σ(￣◇￣;)
言っちゃ悪いけど、おっさんが喋ってるだけだよ。
何の仕掛けもない、遊技機もない、MCもいない、照明もなければBGMもない、ただの独り言。しかもチャンネル名は「まんぱつ」。
安上がりすぎんだろ。
なのに登録者数も視聴数もゆっくり伸び続けてる。なぜか分かる？ まんぱつ動画は何度か見たことあったけど、大崎さんの他の番組と比べたとき、伸びる理由が僕には分からなかった。
吉田はオワコン
その仕掛け、収益化された後の金額を聞いてさ。その発想に衝撃ですわ。前頭葉にイオナズンですわ。なんかもう笑ってた。
自分はYouTubeをやりたいと思ってないけれど、発想そのものはかなり応用が利くなと思った。
色々と試されるような質問をされて、半分以上は「吉田さん、その考え方がオワコン」と指摘され、ほんと楽しかった。滲み出る笑みを隠しきれなかった。
今年47歳になる僕は、おそらく老害に片足どころかもう一方の足首くらいまで浸かっちゃってる。それでも多分、もう一歩いけると確信した。と同時に、ブログやnoteで語りきったことでも、使い方を変えればもう一稼ぎできるなと思った。
人気YouTube的なnoteってなんだろうな
一つだけ、とんでもなく印象に残ったことがあってさ。「視聴数を追うつもりはないと言う人は、100%、視聴数を稼げないだけ」というもの。
僕はブロガーで、以前は10,000PV/日くらいという、それなりの数字を上げてました。その時「自分もブログをやってますけどPVは追ってないですね」と言われて、何とも言えない気持ちになったのよ。
だって、もしもその人、日に30万PVくらいの人気を得たら、わざわざ300PVへ落とそうと努力する？ しないよね？ なら多い方がいいんだよ。だって外へ向けて表現してるんだから。ましてやYouTubeは視聴数が収益になるのだからなおさらね。
僕は収入よりもPVの方が気持ち良くなっちゃうタイプだし、某ライターさんの言うように「低収入なことを隠れ蓑にして自分を防御するタイプ」（←これほんと素晴らしい指摘）なので、YouTubeには向かないと思う。
とはいえ、何かをクリエイトして視聴者へ届けるという点は同じなのだから、人気YouTube的なテキストコンテンツは作れるんじゃないか。
早速、何らかの形で試してみたいと思います。
いや、久し振りに脳みそへ血が通いました。