ロシアのハイブリッド戦争
目次
ツイッターを遮断
フェイスブックを遮断
今後は自国民に対し、ウクライナは卑劣だと徹底報道を行うのでしょう。
ウクライナに対しては、初期のような電撃戦ではなく、力で「なぶる」ような戦い方をしていくもよう。
原発への砲撃と占拠
テレビ塔を破壊
行政庁舎への空爆
それを「ウクライナ軍の誤射」と説明するロシア駐日大使
民間マンションをミサイル攻撃
ロシア兵による性的暴行
虚偽情報を流したら懲役15年
最後の〝虚偽情報〟は、つまり〝正しい情報〟のこと。「ロシア軍はミサイルで民間住宅を攻撃している」とツイートした場合にも適用されます。なぜならロシアは「民間を攻撃していない」と言い続けているため、これに反した報道、画像、映像は〝虚偽情報〟として処理され、逮捕投獄されるわけですね。
既にデモ参加者の逮捕拘束は7,000人に及び、中には7才から11才の子供まで含まれています。
プーチンは冷静さを取り戻したように見える。電撃戦が失敗したなら、圧倒的な物量による虐殺を少しずつ進め、ウクライナ人の抵抗意識を萎えさせ、批判をゼレンスキー大統領へ向ける。電気ガス水道を止め、食料供給も止める。待っているのは分断。
典型的なディバイド・アンド・コンカーだ。皇帝と呼ばれる一人の男が怯えたことで、侵略の意図すら無い現代国家が分断され、亡びようとしている。アメリカもEUも国連も、ウクライナ人の命を救えない。
国連常任理事国が腹を決めてしまうと、いくらでも領土を拡張できてしまう。何万人殺しても裁かれない。そして、核を持たぬ国は蹂躙されるしかない。