100万円の損失! maneoで回収不能になった京都駅前ホテル案件(C社・AN社・DU社)

株式投資

ソーシャルレンディング。年利6.6%の投資案件に100万円を突っ込んだのが4年前。当時はコロナ前でインバウンド需要が旺盛だった頃です。

京都府京都市エリア不動産担保付きローンへの投資です。京都駅前のホテルで、担保物件アリなら、万が一があってもある程度の回収は見込めるだろうと考えました。

利息は毎回キッチリ払い込まれ、これは美味しいと思っていたところ、元本分の支払時に遅延が発生。2019年5月31日、私の100万円は露と消えました

maneoはロクな審査もせず融資額を決めていたようで、金融庁から度重なる指導を受け、ソーシャルレンディングの地位を失墜させます。もちろん回収能力などなく、債権回収に実績のあるパルディール社へ任せることになりました。

ちなみに、maneoの案件で遅延(回収できない→配当できない)案件は以下の通り。

何件あるのか数えるのも嫌になるほどの数。

運悪く、コロナでインバウンド需要は霧散し、ホテルは競売にかけられるも、落札者から入金がない。また競売にかけられても、また入金がない。そんなことを3度も繰り返し、届くのは毎月の進捗状況報告のみ。

2年ほど経過し、投資した100万円は諦め、損金として処理しました。

4度目の競売は、元々の価格の3割くらいの落札価格だったかな。これは入金されたようで、前回、前々回、そのまた前の落札者が収めた前受金?的な分も合わせ、投資家へ分配されました。

その額、489,677円

正直、完全に諦めてたし、戻ってきても30万円かと思っていたため、既に受け取っていた利息と合わせ、522,394円の回収となりました。

約48万円の損か。吐きそう。

一時期大流行したソーシャルレンディングですが、期失(回収不能)を出していなかったSBIでさえも、事業を他社へ売却しました。maneoは最大手ゆえ安心してましたよ。

なんにせよ、3年がかりの回収。損失は痛いけど、心の底から痛いけど、安堵の気持ちも間違いなくあり、まあ、長かったな。

ソシャレンなんて二度とやらない。

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Posted by epachinko