2月26日・パチンコ業界の日常 お前ら台風被災地を忘れてないよな？
ダイナム、台風の被災地へ3,167万円の義援金を送る
ダイナムは2月25日、令和元年東日本台風の被害が大きかった7県を1月27日～2月21日にかけて訪問し、義援金として3167万9046円を寄贈したと発表。（中略） 福島県（約1136万円）、栃木県（約690万円）、宮城県（約408万円）、長野県（約380万円）、埼玉県（約190万円）、千葉県（約180万円）、茨城県（約170万円）。
プレイグラフ
これは県に寄付したのかな。パチンコ業界は社会福祉団体への寄付に熱心だけど、何に使われたか、本当に感謝されているかの追跡調査が無いんだよね。理事長のポケットに入ったなんてことになっても分からない。もしもロクな使われ方をされてないなら、その団体へは二度と寄付しちゃいけないと思うんだよな。
自治体への寄付、しかも市町村ではなく県への寄付は理にかなってると思った。気になったのは金額の配分かな。最大7倍もの価格差はどこから来てるんだろう。
なんにしてもダイナムえらい。
史上初、官民一体セミナー
和歌山県遊協は2月19日、官民が一体となって依存問題について意見を交わす「ギャンブル等依存問題を考えるセミナー」を和歌山市内の県民交流プラザビッグ愛で開催し、ホール関係者146人を含む約176人が参加した。今回のセミナーは、和歌山県、和歌山市、和歌山県警察本部などが後援。パチンコホール事業者と行政が、ともに依存問題をテーマとしたセミナーを実施するのは全国でも初めてとなる。
遊技通信
これはすげぇ！Σ(￣◇￣;) 県や市を巻き込んでのセミナーなんて聞いたことないよ。しかも所管官庁である警察から人を招くことはあっても県警察本部が講演するというのも驚き。なにこれ二階幹事長パワー？
ぜひ全国に広げてほしいなぁ。まずは周辺の自治体、特に大阪府だよ。大阪の府市と警察本部が動いたとなれば間違いなく全国の県遊協は交渉しやすくなる。特に大阪はカジノ誘致を進めようとしているわけだし、タイムリーじゃない？
これ、県遊協関係者は覚えておいてほしいんだけど、日本人は「お上」に弱いし、権威を感じやすい。普段はボロクソ貶したりするけど、県庁やら市役所やらを物凄い信用するの。だからここと組む。そして業界誌だけでなく地方紙へも取材依頼を出す。地方紙は常にネタ不足だからほぼほぼ食いつきます。地方紙はジジババほどよく読むからね。業界のイメージ改善はネットでも広告でもなく地方紙の取材から始まります。