老害よ、高い壁になれ
老害の役割って、 今よりも業績を上げることだからね。結果として若者の台頭を邪魔することになったとしても、会社を大きく成長させるなら正義だ。
「俺すら追い出せないお前が他社に勝てると思ってるのか」と、高い壁として君臨し、巨大な利潤を生み続けることこそ、老害の役割。
“壁”の役割をみんな勘違いしてる。誰かの行く手を阻むものじゃなく、建物を支えるのが壁なんだよ。中にいる人を風雨から守るんだよ。
外部からの衝撃の緩衝材となり、若手を守り、育て、見出した人材を自分のポジションに大抜擢した上で去る。それこそが老害の生きる道でしょう。
実際、老害自身も上の世代を叩き出して出世したはずだ。
若者の仕事を批評するだけで建物を支えてる気になっていたり、自分の権力基盤を守ることに意識を囚われるようになったたりしたら、それこそが真の老害です。
そのうえ会社の業績すら向上させられないなら、もはやただのシロアリ。さっさと出ていこう。