やっばいホテルに泊まったシリーズ・群馬県
外観がもう、かなりイカス。
これ2階建てに見えますけど4階建て。入口が3階にあるの。崖に面して建ってるのね。
天井は低く、かび臭い。
これが夜になると、大変ムーディーな雰囲気になります。
もちろんエレベーターなんて存在しません。
部屋はこんな感じ。
エアコンは一括管理タイプを予想していたので、個別なのは僥倖です。これは良き。
フロントへの電話機が、かなりロック。
異世界につながりそう。
PCをネットにつなごうと思い、パスワードを調べるべく案内を見ていたら
WindowsXP の接続方法しか書いてなかった。
XPどころか7のサポートも終わってるよ。
ふと部屋の隅を見ると、
床になぜか、物干し用のハンガーが置いてある。
え、なに?
前の客の忘れ物かな?
フロントまで持っていったら、
「すみません、うちのコインランドリー、無料なんですけど乾燥機がありません。部屋で干してください」と、高齢のフロントマンが告げた。
なるほどね。
なるほどねぇ……。
干してみた。
洗濯後、エアコンの風で乾かします。
旅先で何をやってるんだ俺はと眉間にシワを寄せつつも、部屋に適度な潤いを与えてくれましたよ。翌朝にはすっかり、というかバリバリゴワゴワに乾いておりました。
ちなみに洗濯機は、使っていない地階エリア、客室のシャワールームに設置してあります。部屋は倉庫となっていて、かつて使用したであろう客室用の家具が乱雑に放置してある。深夜は完全に無音で怖かった。
3,800円なので文句は言えない。寝られればそれでいい。ただ根本的な問題として、群馬県南部、前橋から伊勢崎、桐生あたりって、ホテルが少ないように思う。宿を取れず回送を諦めたことも何度かあります。アパホテルは大阪にばかり新設してないで、桐生に作って、ぜひ。